クジラ・イルカの雑学図鑑

あらたひとむ(著者)

• 販売会社／発売会社: 海文堂出版
• 発売年月日: 2022/07/01
• JAN: 9784303800710

商品レビュー

2024/06/13

面白いと思った雑学メモ

・クジラもオナラをする
・クジラやイルカの雌雄の見分け方はお臍の下にあるミゾでわかる。！マークがオス、小マークがメス。小の左右の溝に乳首が隠れている
・イルカの出産は逆子。生まれてくる時溺れないように。
・ザトウクジラは冬は沖縄やハワイに回遊し繁殖するが、繁殖期は絶食するのでほっそりする
・水面に上がって呼吸をする必要があるクジラやイルカは両眼を閉じて熟睡できない。片目を閉じてゆっくり泳ぐ半球睡眠という睡眠方法をとる。
・イルカ、クジラ、シャチはＢ型
・イッカクのツノはオスの左の切歯。まれに2本の個体も。メスはツノはない。
・白いクジラ、ミガルー
・ホッキョククジラは150-200歳の長寿

2022/12/10

すっきりかわいいイラストと読みやすい雑学。あふれるほどのイルカ・クジラへの愛。

「クジラヒゲの勘違い」は、本当に勘違いしていたので面白かった。ラケットのガットはマッコウクジラの脳の筋繊維である鯨筋。バイオリンの弓は、弾く部分ではなく、手元の人差し指があたるラッピング部分。へー。

2022/08/21

色々な種類のクジラやイルカがいて、種類によって習性や能力が全然違うことが分かった。とても興味深い。
人類は長い間、クジラやイルカを捕獲しながら、彼らと付き合い、学んできた。クジラやイルカと一番近くにいるのは、実は漁師だったかもしれない。
今、食料の問題はまだあるけども、食べる事以外で彼らを知ろうという動きが出てきている。
こういった本が出る事で、地球にいるのは人間だけではないと言うことを、普通の多くの人が知るきっかけになると良いと思う。