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裏切り(上) 創元推理文庫
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裏切り(上) 創元推理文庫

シャルロッテ・リンク(著者), 浅井晶子(訳者)

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裏切り(上) 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2022/06/30
JAN 9784488211103

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裏切り(上)

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商品レビュー

3.9

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2024/08/10

ドイツ製の刑事サスペンス。 多彩な人物の視点で、猟奇的な2件の殺人事件を追う。 それぞれのキャラが丁寧に描き込んであり、一見無関係な人々が徐々に結びついていく展開は面白い。 若干話がもたつく場面もあるが、後半の展開に期待できる。

Posted by ブクログ

2023/07/16

ドイツの国民的人気作家シャルロッテ・リンクの作品。 なぜか舞台はイギリスが多く、これもそうです。 ヨークシャーで退職した元警部リンヴィルが殺され、一人娘のケイトが休暇を取って戻ってくる。 ケイトは、スコットランド・ヤードの刑事だった。捜査に参加は出来ないが、じっとしてはいられな...

ドイツの国民的人気作家シャルロッテ・リンクの作品。 なぜか舞台はイギリスが多く、これもそうです。 ヨークシャーで退職した元警部リンヴィルが殺され、一人娘のケイトが休暇を取って戻ってくる。 ケイトは、スコットランド・ヤードの刑事だった。捜査に参加は出来ないが、じっとしてはいられない。 捜査に当たる警部ケイレブらにいささか邪魔にされながらも、諦めることは出来なかった。 内気な性格で友達もいないケイトにとって、毎週電話していた父親は、唯一の心の支えだったのだ。 仕事柄、犯人は恨みを持つ犯罪者ではないかと思われたが‥ 一方、スランプに陥っているシナリオライターが妻子とともにヨークシャーの農場に引っ越して来た。 子どもは養子で、実母と名乗る人間から連絡があり‥? 事件とどう絡むのかはなかなかわからないが、不安な状況がじりじりと描かれます。 地味で暗いケイトは、女刑事としては異色。 本来は優秀だったのに、最初の頃の二つ三つのつまずきですっかり自信を失い、今では署内でもほとんど無視されるような存在だった。 この設定からの展開が面白いですね。

Posted by ブクログ

2023/02/05

自転車にのって得意満面の男の子、斬殺されたヨークシャーの退職刑事、養子の実母から電話がかかってきてしまった脚本家、この散らばったそれぞれの人生。そこに殺された刑事の娘でスコットランドヤード刑事のケイトが父の死の謎を追及する。訳がよいのか原文もよいのか、え?どこでどうつながるの? ...

自転車にのって得意満面の男の子、斬殺されたヨークシャーの退職刑事、養子の実母から電話がかかってきてしまった脚本家、この散らばったそれぞれの人生。そこに殺された刑事の娘でスコットランドヤード刑事のケイトが父の死の謎を追及する。訳がよいのか原文もよいのか、え?どこでどうつながるの? と先が読みたくてたまらない。そして謎がほぐれてゆくにつれ、えぇー、そんな・・ でも最後には地平が見える。いままでとはちがった地平が。 原題は「DIE BETROGENE」 だまされた の意味。邦題は「裏切り」となっているが、だまされた、そしてそれは裏切りだ、ともいえる内容だった。だまされたのは誰か、娘のケイトであり、元刑事の同僚たちもか。 2001年9月14日金曜日、小学校に上がったばかりの5歳の男の子は買ってもらったばかりの自転車に乗っていた。あと2分でそのレーサーとしてのキャリアが終わるのも知らずに・・ 2014年2月22日土曜日 ヨークシャーの警察を退職して一人暮らしの刑事ルチャード・リンヴィルは未明、侵入してきた何者かによって、椅子に縛り付けられ斬殺された。死ぬ間際その男が誰なのか分かった・・ 4月28日月曜日 ジョナス・クレインは脚本家だが強度のストレスを抱え、医師から2週間、外界との接触を断ち休養するようにと言い渡された。家には妻と不妊治療の末、5歳の養子のトミーがいたが、ある日トミーの生みの親から電話がかかってきた・・ これが最初に示される場面。次に殺されたリチャード警部の娘でスコットランドヤードの刑事になっているケイトが実家に戻り、父がなぜ殺されたのかを探ってゆくのが物語。 2015発表 ミュンヘン Blanvalet出版社より 2022.6.30初版 図書館

Posted by ブクログ

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