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漱石の白百合、三島の松 近代文学植物誌 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2022/06/22 |
| JAN | 9784122072183 |

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漱石の白百合、三島の松
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ともかく、楽しい。三島由紀夫は植物オンチではなかったにしても、取材力と描写力はあっても興味がなかった、じゃないのかなあ。描写に植物への愛情があまり感じられないような気がする。はい、デンドロカカリア、若いころ見に行きましたとも。ちょうどこの方が園長だったころなのか。今ほど整備されてなくてよかったのを思い出す。
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タイトルにある夏目漱石とか、志賀直哉の著作を知っている人ならば、ものすごく楽しめるのだろうけれど、生憎そうではなかったので想像していたよりは楽しめなかった。 文学作品に出ている植物について、植物学者の視点で紡がれたエッセイだけれど、同じテーマであちこちに書いたものをまとめているせ...
タイトルにある夏目漱石とか、志賀直哉の著作を知っている人ならば、ものすごく楽しめるのだろうけれど、生憎そうではなかったので想像していたよりは楽しめなかった。 文学作品に出ている植物について、植物学者の視点で紡がれたエッセイだけれど、同じテーマであちこちに書いたものをまとめているせいか、書かれた年月日と発行日の差がすごい。また単行本が文庫本化された本ということもあり、ちょこちょこ加筆され追加情報が入っているのが意外と面白い。 日本の文学作品は、花鳥風月に則して書かれていても、植物そのものを正確には書いていないということで、なんかちょっとがっかりしている。割と誠実に書いているのが志賀直哉だそうで、今度読んでみようかなと思った。
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塚谷先生というと、最近南方熊楠賞を獲られたと報道されていた。 が、自分には以前Eテレでやっていた『エウレーカ』という番組に何度も出演していたことが思い出される。 においに辟易する又吉さんをしり目に、ドリアンを次々鉈で割ってむしゃむしゃ食べていたシーンが印象に残っている。 本書は...
塚谷先生というと、最近南方熊楠賞を獲られたと報道されていた。 が、自分には以前Eテレでやっていた『エウレーカ』という番組に何度も出演していたことが思い出される。 においに辟易する又吉さんをしり目に、ドリアンを次々鉈で割ってむしゃむしゃ食べていたシーンが印象に残っている。 本書は、近代文学に出てくる植物について考証したエッセイ集である。 漱石の『それから』に出てくる「白百合」は鉄砲ユリではなくヤマユリである、鏡花の『二、三羽―十二、三羽』に出てくる「ゴンゴンゴマ」とはヤブガラシ…などという考証は、さすが専門家。 その専門家の視点では、志賀直哉の描写はかなり正確であると高く評価されていたのが面白い。 作中に出てくる花々と重ねられる女性登場人物たちの関係を読み解いた「『虞美人草』の花々」などは、どこか文学研究者の文章のようでもあった。 が、その文学研究者にも塚谷先生は手厳しい。 「実体を見たこともないままに(したがって状景を想像しないままに)机上の象徴論をしていることが明らかなものも見受けられる」(p103) 「小説の小道具としての植物を知らないのはともかくとしても、それならせめて、専門の文学の立場から、「詩を衒って」の「詩」や、「小説の真似事」の「小説」の指すところなどは、それぞれ何を指しているかくらいは把握して論ずるべきだと思うのだが、これも意外に手薄なようだ」(同) この批判がどれくらいあたっているか、私にはわからないけど、文学研究者、立つ瀬なしである。 「関東大震災でカビた街」。 モニリアというカビが、大震災後の東京で大繁殖した一件を追った文章で、これも面白かった。 火事で他の菌が焼けてしまった間隙をついての大繁殖だったということだった。 文章の末に、東京大空襲の後にも同じ現象が起こったということが書き添えられていた。 これは東京だけの現象だろうか? 戦災で焼けた町は他にもあるが、例えば他の地方都市でも同じようにモニリアが大繁殖したなどということがあったりしなかったのだろうか?
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