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桑田佳祐論 新潮新書954
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2022/06/17 |
JAN | 9784106109546 |
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桑田佳祐論
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商品レビュー
4
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
サザンの26曲をとりあげ、分析している。スージー鈴木さんならではの鋭さと軽妙さで面白い。 『78年8月31日夜。演奏が終わった瞬間、日本のロックが一段上に跳ね上がった。見えてきたものは江ノ島と、新しい日本のロックのありようだ。』 『ルイ16世「女呼んでもんで抱いてとか、おっぱいとか、これは暴動か?」 リアンクール公「いいえ、陛下、暴動ではございません。革命でございます。」』 『《いとしのエリー》たった一曲の中にも「誘い涙」「みぞりまじり」「泣かせ文句」という強烈な桑田語が並んでいた。これらは、言ってみれば、日本語ロックにおける「言語革命」の痕跡である。』 『ぜひ一度、歌っていただきたい ♪芥川龍之介がスライを聴いて、"お歌が上手"とほざいたと言う。」 私にとってこのフレーズは、声に出して歌いたい日本語の最高峰である。』 といった感じ。ミーハーでいて評論家。 あとがきで退職したことを書いている。退職して初めての著作で、職業人の制約から離れて少しだけ自由に書いたとのこと。仕事から離れることで評論家としての活動が進むのかもしれない。 調べると博報堂にいたんですね。 文中で紹介していた「Jポップにありがちな歌詞」が懐かしくて面白かった。
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ファンなら読むべきだと思った。 歌詞なんかほとんど把握していなくても、 十二分に楽しめるからこそ、見過ごしている。 キャリアの中からバランスよく選曲。 その分析もとても参考になりました。 たしかに、ユーミンや山下達郎、佐野元春、矢沢永吉、浜田省吾…が「マンピーのG★スポット」とは...
ファンなら読むべきだと思った。 歌詞なんかほとんど把握していなくても、 十二分に楽しめるからこそ、見過ごしている。 キャリアの中からバランスよく選曲。 その分析もとても参考になりました。 たしかに、ユーミンや山下達郎、佐野元春、矢沢永吉、浜田省吾…が「マンピーのG★スポット」とは歌わないだろうな笑 偉大すぎます。
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天才桑田。ずっと前からそう思ってきた。メロディラインやアレンジはともかく、バラード以外は、歌詞は音に隠れて、あまり評価されてなかったような世論に、物申す?一冊。確かに!納得の内容だが。。。歌詞の分析って、本来恥ずかしい気持ちする。文字に起こすと、結構やばいもの多し。
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