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親王殿下のパティシエール(6) 大英帝国の全権大使 ハルキ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2022/06/14 |
JAN | 9784758444934 |
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親王殿下のパティシエール(6)
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
英国大使一同が清国にやってきて、マリーはパンやお菓子作りに大忙し。 そしてそんな中アミヨー神父が亡くなる。マリーの母が満州族出身だということもわかる。この出自が将来運命を左右することになるのかなぁ
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※このレビューにはネタバレを含みます
フランス菓子を作り中華の点心を学び、今また遊牧民の要素を取り入れ融合させたパンを作る。 仕事においては変化を受け入れるマリーだが、信仰と価値観の違いには慣れない。 染み付いた価値観を替えることは難しい。 信仰はマリーのアイデンティティであると同時に、遠く離れた祖国ともう会えない人たちへのよすがだ。 だが徐々に故国よりも清国での自分が増えていく。 遠く離れた異国で暮らす心理描写が上手なのは、作者の来歴故なのかもしれない。 それにしても、マリーの出生の秘密も重そうで、この先どういう人生を歩むのだろう。
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あちこちに呼び出された大忙しのマリー。 移動距離がえげつないことになってそう。 過去にもまして、出生や文化や価値観の違いに四苦八苦。そんななか、確実に頼りになる仲間も増えて逞しくなる一方大切な方を亡くして悲嘆に暮れるマリーを応援したくなり、また続きが楽しみになる。 2022....
あちこちに呼び出された大忙しのマリー。 移動距離がえげつないことになってそう。 過去にもまして、出生や文化や価値観の違いに四苦八苦。そんななか、確実に頼りになる仲間も増えて逞しくなる一方大切な方を亡くして悲嘆に暮れるマリーを応援したくなり、また続きが楽しみになる。 2022.8.12 110
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