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ミカドの淑女 角川文庫
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ミカドの淑女 角川文庫

林真理子(著者)

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ミカドの淑女 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2022/06/10
JAN 9784041124536

ミカドの淑女

¥220

商品レビュー

3.2

7件のお客様レビュー

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2024/10/02

ミカドとは明治天皇、そして淑女(おんな)とは下田歌子のこと。 最下級の女官として宮中に出仕した女性が、歴史に名の残る偉人たちとの遍歴を経て、学習院女学部長という、その当時女性では最高の地位にまで登り詰める。 男性が彼女に翻弄させられる反面、帝よりも皇后が彼女を溺愛し、そして学習院...

ミカドとは明治天皇、そして淑女(おんな)とは下田歌子のこと。 最下級の女官として宮中に出仕した女性が、歴史に名の残る偉人たちとの遍歴を経て、学習院女学部長という、その当時女性では最高の地位にまで登り詰める。 男性が彼女に翻弄させられる反面、帝よりも皇后が彼女を溺愛し、そして学習院では女生徒たちからの信望も厚い何とも不思議な魅力を持った人物。 そして驚いたのは乃木希典将軍が、学習院初代学長を務めていたということ。彼は明治天皇から溺愛されていたらしい。 この本には歴史上の有名人が意外な素顔で登場する。

Posted by ブクログ

2024/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

林真理子さんの描く下田歌子に吸い込まれていった。いったいこの人はどういう人なんだとどんどん興味が湧いてくる。 宮中に入り皇后に寵愛され歌人として名を上げていたが、一方では薄暗い宮中ではひそひそと噂の的、波風を起こしている。 社会に戻れば華族女学校、学習院女学部では校長として奮闘していたが、伊藤博文、山縣有朋他、調べればすぐ出てくる男性と浮き名を流す。華やかな鹿鳴館、賑やかな声が聞こえてくる中で歌子への冷ややかな眼差し。 平民新聞のあれは本当だろうか?指導者として、女としていろんな面をもつ下田歌子がそこにいた。

Posted by ブクログ

2023/06/04

下田歌子という女官を周りから見たらこういう人だったという説明が多く、どんな生き方だったのかよくわからないまま挫折しました

Posted by ブクログ

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