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リスクを考える 「専門家まかせ」からの脱却 ちくま新書1661
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リスクを考える 「専門家まかせ」からの脱却 ちくま新書1661

吉川肇子(著者)

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リスクを考える 「専門家まかせ」からの脱却 ちくま新書1661

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2022/06/09
JAN 9784480074898

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商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2022/10/04

リスクについて様々なモデルやリスク認知の質問紙など、多くのことが記載されていたので、卒論研究に仕えることが多いと思われる。

Posted by ブクログ

2022/07/04

第1章 リスクを知る 1 リスクとは何か 身の回りにあふれるリスク 危険、ハザード、クライシス 2 リスクの考え方 期待値としてのリスク 尺度としてのリスク リスク分析の三要素 リスク分析における恣意性 3 専門家まかせが失敗を招く 間違える専門家 繰り返される政策の失敗 コミュ...

第1章 リスクを知る 1 リスクとは何か 身の回りにあふれるリスク 危険、ハザード、クライシス 2 リスクの考え方 期待値としてのリスク 尺度としてのリスク リスク分析の三要素 リスク分析における恣意性 3 専門家まかせが失敗を招く 間違える専門家 繰り返される政策の失敗 コミュニケーションに関する専門家の誤解 リスク情報を共有する意味 第2章 リスクを伝えるⅠ 基礎編 1 リスク・コミュニケーションの誕生 リスク・コミュニケーションはいつ生まれたか リスク比較の落とし穴 対等なパートナーとして扱う クライシス・コミュニケーションとの違い タイレノール事件 警告しない怠慢と知る権利 意思決定過程への参加 2 コミュニケーションとしてのリスク・コミュニケーション それは「意見交換会」か? コミュニケーションとは何か 相互作用としてのコミュニケーション 伝わっているという思いこみ 多様なコミュニケーションのかたち 3 リスク・コミュニケーションを定義する 多様化していく定義 リスク・コミュニケーションの定義 リスクについての議論 新しい用語は考え方を変える 4 リスク・コミュニケーションの実例 身近にあるリスク・コミュニケーション 制度化されたリスク・コミュニケーション 警告しないことの責任 制度を活用する 5 個人のリスクと社会のリスク 個人的選択と社会的論争 合意による問題解決 個人がリスクを避けるためには 社会でリスクを削減するためには 第3章 リスクを認知する 1 リスク認知とは何か リスク評価とリスク認知 リスク認知の次元 リスク認知のバイアス 専門家にもバイアスはある 社会的・政治的態度による差異 エリート・パニック さまざまな認知バイアス 2 集合行動への理解 「買い占め」は愚かな行動か? 予言の自己成就 社会的ジレンマとしてのリスク問題 3 安全が油断を招く──リスク・ホメオスタシス リスクの許容水準は一定 安全な社会を実現するには 第4章 リスクを伝えるⅡ 技術編 1 説得的コミュニケーションの技術 説得的コミュニケーションとは何か 恐怖喚起コミュニケーション 恐怖喚起が効果的でない場合 一面呈示と両面呈示 説得の予防接種理論 自分で考えることの利点 強制的メッセージは逆効果 2 言葉づかいの選び方 誤解を招く言葉 混乱を招く言葉 ほのめかし 人や場所へのラベリング 風評被害という責任転嫁 3 リスクを伝えるときの注意点 悪い情報は伝わりにくい 悪い情報は曖昧に伝えられる 曖昧さが招いたパニック 誤解を避けるために 4 情報を賢く理解する まずは疑ってかかる 多様な情報源にあたる 自問のためのチェックリスト 第5章 リスクを管理する 1 企業の印象管理 企業のリスク・コミュニケーション タイレノール事件再考 広報技術としてのクライシス・コミュニケーション 情報への感度 2 印象管理の技術 苦境における印象管理 謝罪の五条件 言い訳と謝罪 さまざまな印象管理 3 緊急時のコミュニケーション 9・11の影響 情報管理は必要なのか 隠蔽と  オオカミ少年効果 4 情報公開、透明性、信頼 情報の信頼性をどう担保するか 情報のスキャンとモニター 第6章 リスクについて話し合う 1 「みんなで決める」はなぜ重要か 集団の意思決定 みんなで決めることはなぜいいのか 手続き公正の重要性 公聴会の罠 誰がコミュニケータか 2 集団の意思決定の落とし穴 集団極性化 集団浅慮 共有情報の優位性 3 合意をいかに形成するか 合意形成は行われているか より良い集団的意思決定のために 内部告発者の存在 創発的なリーダーシップ 第7章 リスクを共有する 1 拡大するリスク概念 リスク分析は万能ではない 広義のリスク 事前警戒の原則 手遅れ事例からの教訓 「科学的に未確定」の危うさ 2 一般人は無知ではない パターナリズムの破綻 市民の能力をどうみるか 市民の知恵を活かす 特別な配慮があるべき人への対応 3 「想定外」はなぜ起こるのか 想定外という言い訳 嫌な想定はしない 空想文書 行動が考え方を変える 失敗を記録する 4 リスク・コミュニケーションがつくる未来 「文句を言う」ことの重要性 安全な社会をめざして あとがき 引用文献

Posted by ブクログ

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