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よろずを引くもの お蔦さんの神楽坂日記
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2022/05/31 |
JAN | 9784488028596 |
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よろずを引くもの
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商品レビュー
3.5
19件のお客様レビュー
元芸者で女優のお蔦さんと同居する孫の望。神楽坂で起こるちょっとした事件や揉め事を解決するプチミステリー。短編7話で1話めの「よろずを引く」とは万引きのことだったのか。お蔦さんの芸者時代の置屋のお母さんに頼まれて若い頃逃げ出した芸姑を探しだす「山椒母さん」、神楽坂近辺の地域猫が見か...
元芸者で女優のお蔦さんと同居する孫の望。神楽坂で起こるちょっとした事件や揉め事を解決するプチミステリー。短編7話で1話めの「よろずを引く」とは万引きのことだったのか。お蔦さんの芸者時代の置屋のお母さんに頼まれて若い頃逃げ出した芸姑を探しだす「山椒母さん」、神楽坂近辺の地域猫が見かけなくなり、望たちが探す「孤高の猫」が良かった。どの話も人情味溢れ粋なお蔦さん、望たち高校生の行動力と仲の良さに温もりを感じた。ただ、お蔦さんのイラストが怖すぎる。
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やらかしたこれ四巻でした。④とか書いておいてくれると助かるんですけどね。 まあそんな事いいんです。面白かったので。 祖母を探偵役に据えて贈る日常の謎は人情とドラマが満載だ。 本作の中でベストは「孤高の猫」。これは泣いてしまう。 現代人が忘れがちな義理と人情が詰まった短編集である。
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7話からなる。 飯田橋から、神楽坂をよく歩いた事もあった。 ちょっと横道を行くと、一見さんお断りのような店も…… そんな事思い出しながら、本を読み始めた。 万引きの話から始まる。 万引きも常習になると、病気なのだ。 先日、水原一平通訳の賭博も 常習的で、病気なのだと、……考えな...
7話からなる。 飯田橋から、神楽坂をよく歩いた事もあった。 ちょっと横道を行くと、一見さんお断りのような店も…… そんな事思い出しながら、本を読み始めた。 万引きの話から始まる。 万引きも常習になると、病気なのだ。 先日、水原一平通訳の賭博も 常習的で、病気なのだと、……考えながら、若い内に完治して欲しい。 万里江は、万引きで、ケガをさせたのだから、これは、傷害にも当たるのだから。 読んでいて、山椒母さんや孤高の猫は、面白かった。 でも、ヨシボンという呼び方、関西では、可愛い男の子を『ボン』や『ボンボン』と言っていた。 我が母の親戚の伯母さんは、成人していても息子のことを『ワカボン』と呼んでいた。 その伯母さんは、いつもお手伝い2人を連れて財布無しで買い物していた人だから、いつまでも、息子は、⚪⚪ボンと呼ばれていた。 だから、ヨシボンも、可愛がられた人なのだろう。 料理の出来る高校生の滝本望は、料理の上手の設定。 でも、料理は、短時間出来る訳でない。 珍しい料理が、本で登場して、読者を楽しませてくれるが、食材から下ごしらえが必要な物が多い。 小説ならでは、出来る話であると思いながら、本を閉じた。
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