- 中古
- 書籍
- 書籍
史学科の比較史 歴史学の制度化と近代日本
定価 ¥7,700
4,840円 定価より2,860円(37%)おトク
獲得ポイント44P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 勉誠出版 |
発売年月日 | 2022/05/31 |
JAN | 9784585320173 |
- 書籍
- 書籍
史学科の比較史
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
史学科の比較史
¥4,840
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
明治の修史事業の開始から1945年の終戦に至るまでの、近代日本における史学科(歴史研究機関を含む)の歴史をたどり、比較史的アプローチにより、近代社会における史学科の展開と特徴を明らかにする。従来の研究と異なる視点として、集団人物誌的アプローチ、制度としての史学科へのアプローチ、比...
明治の修史事業の開始から1945年の終戦に至るまでの、近代日本における史学科(歴史研究機関を含む)の歴史をたどり、比較史的アプローチにより、近代社会における史学科の展開と特徴を明らかにする。従来の研究と異なる視点として、集団人物誌的アプローチ、制度としての史学科へのアプローチ、比較史の導入を試みている。 本書では、帝国大学、植民地の帝国大学、官立大学(師範学校)、私立大学の4つのカテゴリーから13の大学並びに附置組織(東京帝国大学、史料編纂所、京都帝国大学、東北帝国大学、九州帝国大学、京城帝国大学(等)、東京商科大学(一橋大学)、広島文理大学(広島大学)、早稲田大学、慶應義塾大学、立教大学、龍谷大学、國學院大學)が取り上げられる。 歴史学をかじった身として、様々な大学の戦前の「史学科」の多種多様な在り方を知ることができ興味深かった。特に、少し関わりがあったこともあり、「草創期の京都帝国大学国史学の特質―時期区分論と世界史」を面白く読んだ。
Posted by