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死仮面 改版
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死仮面 改版
¥605
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商品レビュー
3.7
8件のお客様レビュー
中島河太郎 補筆版
『死仮面』は中部日本新聞社発行の『物語』に昭和24年5月号から12月号まで全8回連載されましたが暫く単行本化されることもなく、横溝正史の没(昭和56年)後の昭和57年に角川書店のカドカワノベルスから初めて書籍として刊行されました(島崎博は昭和25年に矢貴書店の新大衆小説全集 第5...
『死仮面』は中部日本新聞社発行の『物語』に昭和24年5月号から12月号まで全8回連載されましたが暫く単行本化されることもなく、横溝正史の没(昭和56年)後の昭和57年に角川書店のカドカワノベルスから初めて書籍として刊行されました(島崎博は昭和25年に矢貴書店の新大衆小説全集 第5巻 横溝正史篇に改題収録されていたと書いてますが)。中島河太郎が掲載誌を探したものの第4回掲載の8月号が見つからず、中島河太郎自身が補ったものです。昭和59年に角川文庫に入ったのが旧版、令和4年に改版復刻されましたが中島河太郎補筆版のままです。実は8月号は既に見つかっており、本来の第4回に差し替えた春陽文庫版が平成10年に刊行されてます。もっとも春陽文庫版も刊行時で不適当な表現と思われるものは自主規制しているので、掲載時そのままではありません。
AHF
伏線が仕掛けられてたのに気づかなかった〜ちょっと悔しい。 読みやすく、サクサク進んだ。 犯人は読んでけばわかりやすいかな。 だからこそちょっと悔しかった。 おまけの短編はなんかあまり好きではないし、しっくりこなかった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
『死仮面』と『上海氏の蒐集版(コレクション)』の2作を収録。 『死仮面』はデスマスクが引き起こす事件を金田一耕助が解き明かすというもの。短いながらも読み応えたっぷり。 『上海氏の蒐集品』は記憶を失った男を描く物語。 読んでいて哀愁を感じた。
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