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戦争の値段 教養として身につけておきたい戦争と経済の本質 祥伝社黄金文庫
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戦争の値段 教養として身につけておきたい戦争と経済の本質 祥伝社黄金文庫

加谷珪一(著者)

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戦争の値段 教養として身につけておきたい戦争と経済の本質 祥伝社黄金文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2022/05/13
JAN 9784396318239

戦争の値段

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2023/12/19

国際関係は人間関係と似ていると聞いたことがあるが、国際関係はそれだけ複雑怪奇なのだと思う。 だからこそ、その関係性の在りかを解き明かす「地政学」が生まれた。 今は、そこにIT技術が加わり、さらに複雑化している。 単純に、国同士の関係性だけで、未来永劫続くとは限らない。日米、露中、...

国際関係は人間関係と似ていると聞いたことがあるが、国際関係はそれだけ複雑怪奇なのだと思う。 だからこそ、その関係性の在りかを解き明かす「地政学」が生まれた。 今は、そこにIT技術が加わり、さらに複雑化している。 単純に、国同士の関係性だけで、未来永劫続くとは限らない。日米、露中、欧米にしかり。 日本の「パートナーシップの弱さ、ビジネスの戦略性の弱さ」の指摘は秀逸な気がする。 TPPのような自由貿易も頭から否定するのは危険である。 戦略性という概念が乏しいためにこうした経済・ビジネスに弱い結果は、弱い国家となり、それは国内の不満を高めて、排外的・内憂外患になり、もしくは他国から力の空白からと攻められやすくなり、結果として戦争にたどり着きやすくなる。 「変化に対応して、新しいテクノロジーを使いこなし、ビジネスや金融の分野で重要な地位を占めていくことこそが、本当の意味での安全保障」という本書の指摘は、納得である。

Posted by ブクログ

2022/12/17

名著「日露戦争、資金調達の戦い」を読んで、こちらも読む。太平洋戦争が起こった原因の一つに、米国が満州経営に参加したかったという側面が説明されているが、日本は日露戦争で多くの兵士の血が流された代償として満州利権を取りたかった背景がある。金と血はどちらが重いのか、弱小国家の判断ミスが...

名著「日露戦争、資金調達の戦い」を読んで、こちらも読む。太平洋戦争が起こった原因の一つに、米国が満州経営に参加したかったという側面が説明されているが、日本は日露戦争で多くの兵士の血が流された代償として満州利権を取りたかった背景がある。金と血はどちらが重いのか、弱小国家の判断ミスが太平洋戦争の敗戦とその後に続く米国の日本支配につながる。 日露戦争後の第一次世界大戦の戦勝国間の交渉で、豪州の賛同を得られず、日本の立場が理解されなかったことから、英国との溝が深くなったことも遠因だろう。

Posted by ブクログ

2022/07/31

戦争は地獄を作り出す行為に他ならない。 それは分かっているが、それにも起きる原因があり、そこにはお金が深くかかわっているのも事実。 まともに人間尊重の気持ちがあれば戦争は避けられると思うが、そういう気持ちがない人間の側面に立って経済合理性で見てみるのも戦争を避けるためには必要だ...

戦争は地獄を作り出す行為に他ならない。 それは分かっているが、それにも起きる原因があり、そこにはお金が深くかかわっているのも事実。 まともに人間尊重の気持ちがあれば戦争は避けられると思うが、そういう気持ちがない人間の側面に立って経済合理性で見てみるのも戦争を避けるためには必要だと思う。 この本は戦争にはどれほどのお金がかかり、またそれが経済にどのように支えられ影響受けるかを細かく解説しており、読みごたえがあった。

Posted by ブクログ

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