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コハク妖菓子店 夕闇通り商店街 ポプラ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2022/05/10 |
JAN | 9784591173909 |
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コハク妖菓子店
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商品レビュー
3.4
21件のお客様レビュー
心が不安定な人間が導かれる幽世と現世の境目にあるあやかしたちが営む商店街。その1番奥にあるコハク妖菓子店の不思議な名前のお菓子を食べると…、よくある設定だけど優しくて励まされる内容でとても良かった。各話が短いので読みやすいところもいい。色んなモヤモヤを抱えていても、ちょっと黒い気...
心が不安定な人間が導かれる幽世と現世の境目にあるあやかしたちが営む商店街。その1番奥にあるコハク妖菓子店の不思議な名前のお菓子を食べると…、よくある設定だけど優しくて励まされる内容でとても良かった。各話が短いので読みやすいところもいい。色んなモヤモヤを抱えていても、ちょっと黒い気持ちを持っていても最後にはきちんと大切なことに気付ける、前を向ける、歩き出せる、そんな人間の強さや逞さが描かれている。案外、1番の問題や悩みや敵は自分の中にいるのかも知れない。神社で迷い込んだ先にこんな出会いがあったらすてき
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洋菓子店が、「妖菓子店」なるもの、どんなお菓子屋さんなのか?と…… 初めて読む作者 栗栖ひよ子氏の本! 先日、東京へ行って来て、赤坂見附からすぐの豊川稲荷へ行って来た。 キツネさんが一杯の稲荷神社である。 小さな白いキツネのおみくじも引いて、そのキツネを置きながら読見出した....
洋菓子店が、「妖菓子店」なるもの、どんなお菓子屋さんなのか?と…… 初めて読む作者 栗栖ひよ子氏の本! 先日、東京へ行って来て、赤坂見附からすぐの豊川稲荷へ行って来た。 キツネさんが一杯の稲荷神社である。 小さな白いキツネのおみくじも引いて、そのキツネを置きながら読見出した. 心の迷いのある者だけが通れる 神社の奥の 夕闇通り商店街。 そこには、お菓子屋を営む(?)店主の狐月が、妖力のあるお菓子を売っている。 そのお菓子の命名も、楽しい。 作者の工夫がされていて、読んでいてなるほど!と思わせる。 お菓子屋の長男である彰史が、悩みがないようで、心の隅に蠢く希望を見つけ出した狐月。 いろんな意味で、狐月にも、人と関わる事が出来た人だが、「さよなら豆大福」で、彰史から、過去の狐月との関わりの思い出も消してしまう。 残念な気がするが、人との別れとは、こういうものなのかもと…… 最後の狐月の言葉 「誰かを救いたくて……ただの暇つぶしです……」 私も、好きで、手芸を沢山作ったけど、これも、狐月曰く ただの暇つぶし………だったかもと…… しかし、私好みのお話で、楽しく読まして貰った!
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可愛いお話やじんわりあったまるお話が多くて、世界観も好き。 和菓子、駄菓子、狐、神社、疲弊した心の回復。好きな要素が詰まってる。 和菓子に込められた妖力によって、負に向かったエネルギーを良い方向へ戻してくれる力のあるお菓子を売ってる、コハク妖菓子店。いや、良い効果をもたらすかどう...
可愛いお話やじんわりあったまるお話が多くて、世界観も好き。 和菓子、駄菓子、狐、神社、疲弊した心の回復。好きな要素が詰まってる。 和菓子に込められた妖力によって、負に向かったエネルギーを良い方向へ戻してくれる力のあるお菓子を売ってる、コハク妖菓子店。いや、良い効果をもたらすかどうかは、意図していないのだけれど。 でもそんな設定に少しワクワクしちゃうんです。 一話一話が短くて、ちょっとした合間に読むのに最適だった。嫌な気持ちになることもなく、良い読後感。 狐月さんの見た目…さぞ素敵なんだろうなぁ(笑) カバーデザインも好きなので、続編も揃えたい。
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