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資本主義 全史 SB新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | SBクリエイティブ |
| 発売年月日 | 2022/04/28 |
| JAN | 9784815615277 |
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資本主義 全史
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
資本主義を歴史に照らし合わせながら解説してる本。やや歴史のおさらいのような感じで、少し求めてるものとは違った。
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資本主義の歴史から近代史を学んでいこうという試み。 特筆すべき内容はなかったものの勉強にはなった。
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タイトルの通り、資本主義の歴史を辿る一冊。 あるいは資本主義から見た近現代史。 ここで言う資本主義とは、18世紀後半に主にイギリスの産業革命を契機に大きな発展を始めた「あくなき利潤を追及するための社会制度」と定義する。 中央集権的な近代国家の成立、大航海時代を経て蓄積された本源...
タイトルの通り、資本主義の歴史を辿る一冊。 あるいは資本主義から見た近現代史。 ここで言う資本主義とは、18世紀後半に主にイギリスの産業革命を契機に大きな発展を始めた「あくなき利潤を追及するための社会制度」と定義する。 中央集権的な近代国家の成立、大航海時代を経て蓄積された本源的資産、プロテスタントによってもたらされた"節約と勤勉"の精神をその発展の土壌とし、動力をもった機械の発明(産業革命)及び農民の農地からの切り離し(労働力の確保)を最後のきっかけとして、資本主義の世はイギリスから始まった。 以降、「あくなき利潤を追及する」資本主義が、以下に既存の身分制度を崩し、社会を変革していったか、そして資本主義がどのように世界を飲み込んでいったかが歴史と共に描かれる。 まずイギリス国内で生じた貧富の格差はしかし資本主義の発展により埋められていく。すると資本は新たな利潤を求めて海外へとその領域を広げていく。今度は国家間の貧富の差が生まれてくる。その後、戦争や恐慌等の様々な衝突を経て、第二次世界大戦後、自由主義の下で資本主義は世界の隅々まで行き渡ることになる。 かつてのイギリス同様、先進国国内では中産層を含めて国内に富が分配され豊かになった。その結果、資本は途上国に移っていく。社会主義国家の崩壊を経て、世界中隅々に資本主義のマネーが行き渡り、国内ではこれ以上の投資先を失い低迷を始めた先進国と、力をもって次の主役たらんとするアジアとが拮抗するのが現在の世界だと言える。 世界史で勉強した近現代の西洋史が、資本主義を軸とした社会経済制度を背骨に語られ、非常に明快なストーリーをなしている。ここ200年の歴史は資本主義によって作られてきたのではないかとさえ了解される。 上で"西洋史"と書いたが、資本主義はあくまで西欧の歴史文化のなかで生じた社会制度であるゆえ、本書にはその周辺たるアジアアフリカは殆ど取り上げられない。 しかし、資本が投資先を求めて世界中に行き渡るようになった現在、西欧の停滞・アジアの勃興は誰の目にも明白である。次なる社会はどの地域を中心として回っていくのか。先のことは分からない。 だが、どうなるにせよ、嫌が応にも我々が参加させられている資本主義の本質と来し方を知り、未来を見据える際の基礎知識を概観できる一冊として、お勧めできる。
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