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地球、この複雑なる惑星に暮らすこと
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地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

養老孟司(著者), ヤマザキマリ(著者)

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地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2022/05/27
JAN 9784163910802

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商品レビュー

3.9

20件のお客様レビュー

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2024/06/29

2018年5月から2021年10月にかけて8回行われた対談集。 半分は虫の話。そこから人間の話になる。 ヤマザキマリさん、虫に詳しいから養老孟司さんと話がかみ合う。 お二人とも虫が好きなんですね。 このご両人は、頻繁に本も出している。 書かれている内容は重複していることも多い。...

2018年5月から2021年10月にかけて8回行われた対談集。 半分は虫の話。そこから人間の話になる。 ヤマザキマリさん、虫に詳しいから養老孟司さんと話がかみ合う。 お二人とも虫が好きなんですね。 このご両人は、頻繁に本も出している。 書かれている内容は重複していることも多い。 同じようなことを感じている人はおそらくたくさんいて、そんな人たちが読んでいるのでしょう。 言語化された思いを自分の脳に焼き付けるのに役立っている。 みんな心当たりがあって、当たり前のことだと思っていることを言っているだけだから、読者から文句や批判を受けにくい。 読者は、思っていることを上手く言葉で表してくれると「そうそう」「それが言いたかった」となる。 言語化する能力がなく、発言することができないから、自分の代わりに言ってくれる人を書籍やメディアの中で探している。 思い込み思い続けてきたことを、肯定して貰わないと気が済まない人が多い。 人間は見たいものしか見たがらない。 そもそも共感できない発言は、聞き流しがちで心に刺さらないから、「そうだ」と感じる言葉しか残らない。 普段考えたことがないことをサラッと文章化されて、好奇心のスイッチを押される言葉も随分あった。 「宇宙人は地球に来ていて人を操っている。実は猫は宇宙人なのだ。」 「死ぬってことを考えないと、人生が浅くなっちゃう。」 「死刑制度と安楽死は似ている。どちらも人の死に手を貸すことになるから当事者にはなりたくない。」 対談期間中に起きたコロナの話題も出てきた。 以下のような発言が頭に残った。 コロナ感染症の流行は、気候変動や資本主義と絡み合っているように感じる。資本主義の限界と気候変動のリスクを痛感した。(マリ) 日本は経済成長の鈍化で結果的に温暖化のブレーキをかけている。 斎藤幸平さんの『人新世の「資本論」』は、答えとしていいんじゃないかな。(養老) 実現するためには、物欲に囚われない精神を当たり前のものにしなければならない。(マリ) mRNAワクチンは遺伝子をいじる初めてのワクチンで、世界的に極めて大人数にやっている。 短期的には副反応以外の被害は無いが、長期的にはサリドマイドみたいに絶対なにかあるはず。(養老)

Posted by ブクログ

2024/05/26

元々虫好きなヤマザキ氏が箱根の養老氏の昆虫館?を訪ねた事から始まった、養老孟司氏とヤマザキマリ氏の対談集。 虫嫌いの私としたらちょい距離を置いて、と思ったが確かに導入部や例えで昆虫は出てくるものの、大半は2人の全方位にわたる博識の一端を垣間見せてくれる対話で、深く深く同意しながら...

元々虫好きなヤマザキ氏が箱根の養老氏の昆虫館?を訪ねた事から始まった、養老孟司氏とヤマザキマリ氏の対談集。 虫嫌いの私としたらちょい距離を置いて、と思ったが確かに導入部や例えで昆虫は出てくるものの、大半は2人の全方位にわたる博識の一端を垣間見せてくれる対話で、深く深く同意しながら読み終えた。

Posted by ブクログ

2024/05/11

博識なお二人の対談。読み応えがあった。 割にさらっと読める感覚もある。 と言いながらじっくり用語を調べながら読んだが。。 目標をたてるというよりながされるように生きる。 それも素敵だし自然に近いと確かに思う。 ただ、楽に生きたいと思うが故に数学に逃げ、機械に逃げ、システムエンジ...

博識なお二人の対談。読み応えがあった。 割にさらっと読める感覚もある。 と言いながらじっくり用語を調べながら読んだが。。 目標をたてるというよりながされるように生きる。 それも素敵だし自然に近いと確かに思う。 ただ、楽に生きたいと思うが故に数学に逃げ、機械に逃げ、システムエンジニアになった自分からしたら耳が少し痛い… なにを楽と捉えるか次第でもあるが。 家族至上主義なイタリアと、社会性、同調性などの方が重視される日本。考えてみたらそれらはかなり差があって、遺伝子的に組み込まれてるのかなとも感じる。 他にもなるほど、と感じるエピソードが多かった。

Posted by ブクログ

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