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撤退論 歴史のパラダイム転換にむけて 犀の教室
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撤退論 歴史のパラダイム転換にむけて 犀の教室

内田樹(著者), 堀田新五郎(著者)

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撤退論 歴史のパラダイム転換にむけて 犀の教室

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社
発売年月日 2022/04/27
JAN 9784794973078

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商品レビュー

3.8

20件のお客様レビュー

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2024/09/10

何人もの人が論を挙げてくれているのだが、詰まるところは最後の平川さんのいうところが、今の自分にはスッとハマるように思う。本の最初で編者の内田さんが、一つの論を読み終わったらすぐ次に行かないで浸って欲しいというようなことを書いていたが、そしてその通りにやってみようとはしたのだが、生...

何人もの人が論を挙げてくれているのだが、詰まるところは最後の平川さんのいうところが、今の自分にはスッとハマるように思う。本の最初で編者の内田さんが、一つの論を読み終わったらすぐ次に行かないで浸って欲しいというようなことを書いていたが、そしてその通りにやってみようとはしたのだが、生来の性格なのか、なかなか難しかった。 最後の平川さんの論に準じるなら、こういう「性格」と思っているようなことでもシフトすることはできるのだろう。

Posted by ブクログ

2024/06/14

p27 カタストロフィーの前の方向転換、これが撤退学の目標である p28 大切なものを持続させるために、我々はこれまで手法からの撤退を学ぶべきなのである p30 近代システムでは、正しさは人びとの間に存在し、競争によって導出される p54 かつてないようなスケールの緊急事態...

p27 カタストロフィーの前の方向転換、これが撤退学の目標である p28 大切なものを持続させるために、我々はこれまで手法からの撤退を学ぶべきなのである p30 近代システムでは、正しさは人びとの間に存在し、競争によって導出される p54 かつてないようなスケールの緊急事態下において、ソフトランディングのようなものが存在するかも不明瞭だ。だとすれば撤退は単なる敗北的逃走であってはならない。単に逃げ出すだけでは、全滅してしまう。大金あ困難を前にして撤退することは、リーダーの迷いのない決断ととっさの判断を要請する。撤退戦は、危機を前にして怯むこと鳴く、新しい社会へのシステムチェンジを図る革命的前進でなくてはならない p132 国家や民族みたいな概念に立つんではなく、日本語からの視点に注目してみると、排他性を和らげることができるかもしれないですよね。この土地の長い歴史のなかの、様々な文化や命の重なりこそが言語だとおもんです。生まれたときには持ち得ない、他者からの贈り物だといれる。あるいは先人からの祝福だと考えてもいい。贈り物である言語や文化をシェアルする仲間が増えることは素晴らしいことです。 p134 視点を変えると将来への不安が減って、朗らかさを取り戻すことができる p149 僕がニューヨークから牛窓に移り住みたいとおもったのは、直進する文明の時間から撤退し、循環する自然の時間とともに生きたいと、無意識にせよ、身体のどこかでかんじていたからなのだと思います。 p163 人生の豊かさとは、無駄にこそあるのではないか p196 敷島の大和心をひと問わば朝日に匂う山桜花 本居宣長 p202 サンクコストが大きくならないように、適切に撤退しなければならない

Posted by ブクログ

2023/06/17

少子高齢化社会でも経済成長を続けることは、お米が足りないのにおにぎりをもっと作れって言ってるようなものなのかな。無理よね。 まず、無理を認めること。 それから、資本主義社会の外の世界があることを知り、体験し、その世界の間でバランスをとっていくことが鍵だと思った。 ・大切なこと...

少子高齢化社会でも経済成長を続けることは、お米が足りないのにおにぎりをもっと作れって言ってるようなものなのかな。無理よね。 まず、無理を認めること。 それから、資本主義社会の外の世界があることを知り、体験し、その世界の間でバランスをとっていくことが鍵だと思った。 ・大切なことを持続させるために、我々はこれまでの手法からの撤退を学ぶべきなのである。 ・社会の内と外、此岸と彼岸、文明と自然、常識と非常識などなど、二つの原理を行ったり来たりすることで、問題を「なんとなく」暫定的に解決する。これが地に足を着けることである。 ・現代における下野とは、他社のニーズを全く気にせず、とにかく徹底的に主観を認めることだと言えます。 ・僕らが生きている時間の中には、大きく分けて二つの相があります。ひとつは必ず前に進む「文明の時間」、もうひとつは循環し回帰する「自然の時間」です。猫には、循環する時間だけが流れているのです。彼らにら「進歩」の概念がない。

Posted by ブクログ

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