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古代ポンペイの日常生活 「落書き」でよみがえるローマ人 祥伝社新書657
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2022/04/27 |
JAN | 9784396116576 |
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古代ポンペイの日常生活 「落書き」でよみがえるローマ人
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古代ポンペイの日常生活 「落書き」でよみがえるローマ人
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商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ポンペイの遺跡で発見された一万以上の落書きから、当時の市民の生活を浮かび上がらせるという本。写真も豊富で良い感じ。 選挙宣伝用の、色付きで大きく人名を書いたものがたくさんあるというのが面白かった。各職場の組合的なものがあり、当時から選挙活動を熱心にしていたらしいというのが驚き。二千年もたった遠い東の地でも同じようなことをしているなんて、当時のポンペイの人々には思いもつかないことだろうけど…。カップルが自分たちの名前を書いていたり、売春婦の連絡先みたいなものが書いてあったりするのもまるで公衆トイレの落書きみたいで時代を感じさせないなと思った。もちろん紀元一世紀のポンペイと今の日本では全然違うことの方が多いのだが、人の営みという根っこの部分に同じものを発見できるというのが、たまらなく嬉しく感じるのはなぜだろう。やっぱり連綿と続く歴史の流れの中に自分を位置付けたいという欲望が人間にはあるのだろう。
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第92回ビブリオバトルinいこま「三冊屋」で紹介された本です。 2022.6.26 ①『古代ポンペイの日常生活「落書き」でよみがえるローマ人』木村凌二 ②『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』庭田杏珠、渡邉英徳 ③『ベリングキャット デジタルハンター、国家の嘘を暴く』エ...
第92回ビブリオバトルinいこま「三冊屋」で紹介された本です。 2022.6.26 ①『古代ポンペイの日常生活「落書き」でよみがえるローマ人』木村凌二 ②『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』庭田杏珠、渡邉英徳 ③『ベリングキャット デジタルハンター、国家の嘘を暴く』エリオット・ヒギンズ
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古代ローマの、市井の人間の痕跡が何千年という途方もない年数を経た今、こうして目の当たりにできることに感動する。さらにそこにいる人間が、今の人間と変わらず、日々の日常を営んでいたということに。 十数年前は街のトイレや施設の壁に落書きってわりとあったように記憶しているのだけれど、そう...
古代ローマの、市井の人間の痕跡が何千年という途方もない年数を経た今、こうして目の当たりにできることに感動する。さらにそこにいる人間が、今の人間と変わらず、日々の日常を営んでいたということに。 十数年前は街のトイレや施設の壁に落書きってわりとあったように記憶しているのだけれど、そういえば最近はあまり見ない。Twitterの発達で、誰もが対外的に発信できるからだろうか。だとすると、人間が自分の思いを誰かに受け取って欲しいという根本的なところは、ローマ時代からも変わらないということなのか…。
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