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ハレルヤ 新潮文庫
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ハレルヤ 新潮文庫

保坂和志(著者)

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ハレルヤ 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2022/04/26
JAN 9784101449258

ハレルヤ

¥495

商品レビュー

4.2

7件のお客様レビュー

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2024/08/31

[出典] NHK 理想的本箱 君だけのブックガイド 「初めてお葬式に行った時に読む本」 初回放送日:2023年7月17日 放送日:2024年8月24日 https://www.nhk.jp/p/ts/578Q5K3X59/episode/te/GP14ZJMLG3/

Posted by ブクログ

2023/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

4編の作品とあとがき。    (あとがきも素敵な作品だった) これらはエッセイだと思う。 「、」は「読点」でいいのだっけ? この「、」の打ち方が独特なので、最初は読みにくい感じがした。そのうち慣れた。 表紙の写真がすてき。著者に寄り添って立つ花ちゃん。とてもかわいい三毛猫さんだ。 私は猫と長いこと暮らしているので、「かわいい〜」「癒やされる〜」だけではないと知っている。 生き物なので、老いるし病気もする。家はボロボロになるし手間もかかる。それが猫だもの。 存在してるだけでかわいい。いとおしい。美しい。 安心して暮らせるように心を込めている、つもり。 この著者が、本当に猫たちを愛して一緒に生きてきたと伝わるので、時々辛くなる。そして安心する。 読みながら私の愛する猫たちをおもう。 今そばにいる猫たちの中に、天国の猫がいる。 心に残る言葉があった。 ◎猫は心に過る感触をそのままもつ。記憶は生きるのに必要だからあるので、生き物は全員記憶する能力をもつ。 言葉は記憶の、逆に阻害要因になるかも。人間は心に過る感触を言葉にしようとして、薄めたり逆にしたりしているかも。 それを忘れたら生きていけないようなことは、言葉を介在させずに記憶する。 ◎チャーちゃんは何も言葉を残さなかったから、人間としての宿命で心の奥の声を探り続けることになった。それは祈りだからそこに言葉はなかった。光と風と波だけがあった。 人とおしゃべりする時って、何かのワードから違うことを連想して、「そういえば」とか「関係ないけどね」とかって話が展開していくと思う。 物語としての柱を持たないエッセイの場合、私はこのように頭に浮かんだことを次々と書くようなものが、わりと好きだ。 最初の話からズレていったり、また戻ったりする感じ。この本はそうだ。 そして著者の傍らには猫がいる。いつも。 音楽、映画、本、聖書、死んだ尾崎、街、父、小説のこと。。。。。 著者の記憶とその言葉。その時は気づかなかった言葉。言葉にするということ。 本は、ただ読めばいい。「この感じ!」っていうのを人と共有したいと思っちゃうけど、言葉は難しいね。 おだやかで、たまに熱くて、ちょっと切ない感じの本でした。

Posted by ブクログ

2022/10/12

読んだのは単行本の方だが…まぁ、いいか…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 昔の保坂氏の本よりも読みやすかったような気が…前はパソコンで原稿書いていたらしいが、今では手書きに変えたんだとか…ネコメンタリーという番組でおっしゃっていましたが…それの影響もあるのかもしれませんね...

読んだのは単行本の方だが…まぁ、いいか…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 昔の保坂氏の本よりも読みやすかったような気が…前はパソコンで原稿書いていたらしいが、今では手書きに変えたんだとか…ネコメンタリーという番組でおっしゃっていましたが…それの影響もあるのかもしれませんね。→読みやすさ 社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー どこがどうと言うよりも、なんだか小説よりもエッセイみたいな内容なんですけれども、それでもイイですね! 内容よりも文章を味わうような、そんな小説かもしれないですね…。 文章の意味よりも、リズムだとかそういうものを味わってほしいみたいな…あとがきにはそんな内容が書かれていましたねぇ… さようなら…。 ヽ(・ω・)/ズコー

Posted by ブクログ

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