ひみつの地下図書館(1) クモの巣で大さわぎ?!

アビー・ロングスタッフ(著者), 代田亜香子(訳者), 坂口友佳子(絵)

• 販売会社／発売会社: ほるぷ出版
• 発売年月日: 2022/04/21
• JAN: 9784593102716

商品レビュー

2023/11/29

「モレット屋敷で使用人としてはたらく10歳の女の子、タリー。ママとは２歳のときにはぐれ、ひとりぼっちで朝から晩まではたらかされている。でも、かしこいタリーは、いつでもぜったいにめげない。古くて大きなお屋敷のあちこちに隠された暗号を解き、あるとき見つけたのは……ひみつの地下図書館！ そこにある本には、魔法の力がある。タリーは13歳になるまで、ひみつの地下図書館の「管理人」となった。
ある日、お屋敷に泥棒が入り、タリーは森で友だちになったリスのリルルンと一緒に、本の助けをかりてつかまえようとするが……
本を読むのが楽しくなる、ちょっとクラシックでちょっとふしぎなストーリー！「ひみつの地下図書館」シリーズ第１巻（全４巻、順次刊行予定）」

2022/07/25

タリーは２歳のとき、お母さんとテディベアが崖の向こうに消えてから、モレット館で使用人として働いている。
家事を取り仕切るスニードさんと執事のブードさんに暇なく用事を言いつけられている。
お屋敷にはひみつの通路がいくつかあり、暗号を解いたり、リスのリルルンと友だちになったり、そしてひみつの図書館を見つけたり。
そんなある日、お屋敷がどろぼうに狙われ、タリーはひみつの図書館の本からヒントを得て、罠を仕掛けることにする。

・ひみつの地下図書館のきまり
　ひとつの時代にひとり、ひみつの管理人をおく
　ひみつの管理人は十三歳未満とする
　ひみつの管理人は図書館のひみつと書物の情報を守らなければならない
　会話はどうぞご自由に

〇科学的な知識と少しのファンタジー
〇蜘蛛の糸、暗号
〇母さんと再会出来るか
〇黒幕が別にいると思って読んでいた。大人になってスレてしまった