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21世紀の社会契約

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2022/04/08 |
JAN | 9784492315415 |


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著者(エジプト生まれ、米国育ち、イギリスをベースに世界銀行、IMF、イングランド銀行、英政府事務次官、LSE学長等を歴任した女性)は社会契約に関する見解について価値中立ではないと最初から宣言している。そのうえで現在、技術革新とグローバル化、女性の役割の変化、高齢化、地球環境問題に...
著者(エジプト生まれ、米国育ち、イギリスをベースに世界銀行、IMF、イングランド銀行、英政府事務次官、LSE学長等を歴任した女性)は社会契約に関する見解について価値中立ではないと最初から宣言している。そのうえで現在、技術革新とグローバル化、女性の役割の変化、高齢化、地球環境問題により新しい社会契約が求められているとしている。その原則は、①最低限必要なものを万人が保証されること→(その結果)すべての人に安心を、②万人がそれぞれ最大限の貢献をすること→(そのため)能力に最大限の投資を、③一定のリスクに対する最低限の保護の提供を社会でも分担すること→(そのためには)効率的で公平なリスクの共有を。 ・育児 生後1年以降の公的インフラ、父母の育休、柔軟な労働市場等 ・教育 とりわけ認知能力と学習能力の向上に大きな効果がある幼児教育(乳幼児ケアを含む)に対する支援、生涯学習・リスキリングへの支援 ・医療 国民皆保険(民間保険と低所得者への公的保険を含む)対象をどうするか→質調整生存年(例えば1年間健康余命を伸ばすのに一人当たり国民所得の2、3倍までの医療費)、公衆衛生、予防医療(タバコ・酒・甘未飲料課税等を含む) ・労働 先進国の労働規制緩和とグローバル化は二層の労働市場とフレキシブルな就労形態をもたらした。AIにより仕事の分野が変化する。 失業手当、最低賃金、扶助、ベーシックインカムはコストが高く他の手段の組み合わせの方が一般的には効果的。フレキシブルな就労形態にもセーフティネット、仕事の変化に対応した再訓練 ・高齢者 国民皆年金、定年と平均余命との連動、貯蓄の促進(集団的確定拠出年金等)、定年後のフレキシブルな就労、介護の有償化・支援(税金、包括的保険、扶助) ・世代間(公的債務、環境) 高齢者投票による偏向 以上のためには 生産性の向上、財政政策の見直し(富裕税、相続税、配当課税、炭素税、租税回避の排除等)、幅広いコンセンサスを必要とする民主政 リベラル的なエコノミストによる政策提言だが、社会的な分裂、ポピュリズムの台頭の中で実現の手段は。
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レビューはブログにて https://ameblo.jp/w92-3/entry-12757519055.html
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第1章 社会契約とは何か? 義務と期待 個人の責任と恐慌の責任 技術革新と女性の役割の変化 高齢化、オートメーション化、環境破壊 第2章 子どもの養育はだれが担うべきか? すべての才能を活用する経済 家庭か個人化 先進国における育児 開発途上国における育児 文化的規範という壁 育...
第1章 社会契約とは何か? 義務と期待 個人の責任と恐慌の責任 技術革新と女性の役割の変化 高齢化、オートメーション化、環境破壊 第2章 子どもの養育はだれが担うべきか? すべての才能を活用する経済 家庭か個人化 先進国における育児 開発途上国における育児 文化的規範という壁 育児を公共インフラに 第3章 幼児教育と生涯学習 教育がもたらす経済的利益 生涯にわたり学ぶ姿勢を学ぶ 生涯学習 より公平なシステム 第4章 健康であるための負担と責任 政府による医療への支出 増え続ける医療費 医療のリソースをどう配分するか デジタル技術が可能にする医療の未来 第5章 労働者を守り、育てる 労働市場の変化 フレキシブルな仕事 浮揚になる仕事と振興の仕事 柔軟性と安全性のバランス 失業の危機にある労働者を再訓練 第6章 高齢者の暮らし 長く働く リスクを共有、老後をよりフレキシブルに 21世紀において長生きするということ 尊厳ある死 第7章 次世代への正負の遺産 政府の借金 環境的な遺産 世代間の新しい社会契約 第8章 新しい社会契約 生産性の工場 財政政策の見直し 産業界との新しい契約 新しい社会契約の政策
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