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京大式 サイエンスの創り方 狙ってもできないことがある
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 京都大学学術出版会 |
発売年月日 | 2022/04/11 |
JAN | 9784814004089 |
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京大式 サイエンスの創り方
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第Ⅰ部 視る──百論は一見にしかず 第1章 生き物の形を数理で探る [高橋 淑子/髙瀨 悠太] 忘れられない論文 ゆるキャラでいく ニワトリの胚発生 金字塔を自分たちのものに 本物を目で 学部生の活躍 狙ってもなかった効果...
第Ⅰ部 視る──百論は一見にしかず 第1章 生き物の形を数理で探る [高橋 淑子/髙瀨 悠太] 忘れられない論文 ゆるキャラでいく ニワトリの胚発生 金字塔を自分たちのものに 本物を目で 学部生の活躍 狙ってもなかった効果 基礎科学のための教育とは 第2章 大自然の中に心揺さぶる数理を見つける [小山 時隆/市川 正敏/松本 剛] 闇夜に光るファンタジー──ホタルの明滅パターンを求めて亜熱帯の島へ ドローン墜落記 鳥取砂丘の空へ──初めての風紋観察 砂の模様を数理で見る 再び鳥取砂丘の空へ──解析 できる画像取得を目指して 次なる展開へ──三度目の風紋観測 ドローンと身体で見つける流氷の不思議 まとめにかえて 第3章 医学と数物科学の融合に挑む [田中 求/カレル・シュワドレンカ] はじめに──医学と数物科学はそもそも「かけ離れた存在」なのか? 研究に立脚した教育プログラム「医学と数物科学の融合」 病理画像の数値化・数式化を目指して スタディグループの二つの柱 参加学生の活動成果 スタディグループから研究への展開 医学と数物科学の融合──なんで京大でやるの? 新たな学問的流れを生み出す まとめにかえて──若い読者、研究を志す学生へのメッセージ 第Ⅱ部 集う──科学の異言語交流 第4章 統計サンプリングを使いこなす [林 重彦] 次元の呪い 習うために慣れろ 視野を広げる Different strokes for different folks 相互理解の基盤としての数理 タンパク質構造モチーフの判定 分子ダイナミクスシミュレーションと「変な」水分子の仮想実験データ同化 データ科学と理学 第5章 データ同化で何ができるか [三好 建正] 講義型スタディグループの狙い データ同化って何? データ同化の仕組み データ同化は「誤差」の数理 「誤差」とは何か データ同化で行う情報の重ね合わせ 観測していない変数を推定する アンサンブル予報と予測可能性 カオス力学系とデータ同化 データ同化で何ができるか 身をもって学ぶデータ同化講義 データ同化を学んで世界を変える 第Ⅲ部 拓く──前人未想の世界を求めて 第6章 VRで見る・3Dで触る先端科学 [稲生 啓行] VRとは? 初めてのVR 対象(3Dモデル)の作り方 活動開始 作品紹介 完成度・インターフェイスについて 稲生の作品たち 3D印刷 3Dクリスタル おわりに 第7章 自然科学と圏論の関係を探る [佐々 真一] 背景 自然科学のための圏論に向けて 圏論と熱力学 展望 第8章 「狙ってもできないこと」を狙う [太田 洋輝] 化学反応の舞台を用意する 細胞内現象を数理で描く 新しい共通言語の獲得 化学反応を変えてみる 再び化学反応を変えてみる 「わからない」が触媒となる舞台 雑談から研究へ 座談会 とらわれない科学の心を育む [國府 寛司/佐々 真一/高橋 淑子/田中 耕一郎/林 重彦/余田 成男/坂上 貴之] 「狙ってもできない」という発想 「道具」を介したコミュニケーション 垣根を越えた雑談 数理が活かせる分野は広大な未開拓地 先生も一緒に違う分野に飛び込む、遊び心 成果を求めず面白がるという贅沢 次に繋げていくために 理学教育としてのMACS教育プログラム [坂上 貴之] 京大理学部の教育理念──ある学生の目線から 理学の特徴と京大理学部における教育理念 京都大学理学部の教育理念──緩やかな専門化 専門教育の光と影 現代の世界と理学──自然科学をめぐる学問の動向 MACS教育プログラムの理念──緩やかな《非》専門化 「狙ってもできない」ことを支援する教育プログラム 各スタディグループの位置づけ MACSの先にあるもの──SACRA学際融合部門 自発的な組織改編
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