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京大式 サイエンスの創り方 狙ってもできないことがある
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京大式 サイエンスの創り方 狙ってもできないことがある

京都大学大学院理学研究科MACS教育プログラム実行委員会(編者)

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京大式 サイエンスの創り方 狙ってもできないことがある

1,980

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内容紹介
販売会社/発売会社 京都大学学術出版会
発売年月日 2022/04/11
JAN 9784814004089

京大式 サイエンスの創り方

¥1,980

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2022/05/13

第Ⅰ部 視る──百論は一見にしかず 第1章 生き物の形を数理で探る [高橋 淑子/髙瀨 悠太]     忘れられない論文     ゆるキャラでいく     ニワトリの胚発生     金字塔を自分たちのものに     本物を目で     学部生の活躍     狙ってもなかった効果...

第Ⅰ部 視る──百論は一見にしかず 第1章 生き物の形を数理で探る [高橋 淑子/髙瀨 悠太]     忘れられない論文     ゆるキャラでいく     ニワトリの胚発生     金字塔を自分たちのものに     本物を目で     学部生の活躍     狙ってもなかった効果     基礎科学のための教育とは 第2章 大自然の中に心揺さぶる数理を見つける [小山 時隆/市川 正敏/松本 剛]     闇夜に光るファンタジー──ホタルの明滅パターンを求めて亜熱帯の島へ     ドローン墜落記     鳥取砂丘の空へ──初めての風紋観察     砂の模様を数理で見る     再び鳥取砂丘の空へ──解析     できる画像取得を目指して     次なる展開へ──三度目の風紋観測     ドローンと身体で見つける流氷の不思議     まとめにかえて 第3章 医学と数物科学の融合に挑む [田中 求/カレル・シュワドレンカ]     はじめに──医学と数物科学はそもそも「かけ離れた存在」なのか?     研究に立脚した教育プログラム「医学と数物科学の融合」     病理画像の数値化・数式化を目指して     スタディグループの二つの柱     参加学生の活動成果     スタディグループから研究への展開     医学と数物科学の融合──なんで京大でやるの?     新たな学問的流れを生み出す     まとめにかえて──若い読者、研究を志す学生へのメッセージ 第Ⅱ部 集う──科学の異言語交流 第4章 統計サンプリングを使いこなす [林 重彦]     次元の呪い     習うために慣れろ     視野を広げる     Different strokes for different folks     相互理解の基盤としての数理     タンパク質構造モチーフの判定     分子ダイナミクスシミュレーションと「変な」水分子の仮想実験データ同化     データ科学と理学 第5章 データ同化で何ができるか [三好 建正]     講義型スタディグループの狙い     データ同化って何?     データ同化の仕組み     データ同化は「誤差」の数理     「誤差」とは何か     データ同化で行う情報の重ね合わせ     観測していない変数を推定する     アンサンブル予報と予測可能性     カオス力学系とデータ同化     データ同化で何ができるか     身をもって学ぶデータ同化講義     データ同化を学んで世界を変える 第Ⅲ部 拓く──前人未想の世界を求めて 第6章 VRで見る・3Dで触る先端科学 [稲生 啓行]     VRとは?     初めてのVR      対象(3Dモデル)の作り方     活動開始     作品紹介     完成度・インターフェイスについて     稲生の作品たち     3D印刷     3Dクリスタル     おわりに 第7章 自然科学と圏論の関係を探る [佐々 真一]     背景     自然科学のための圏論に向けて     圏論と熱力学     展望 第8章 「狙ってもできないこと」を狙う [太田 洋輝]     化学反応の舞台を用意する     細胞内現象を数理で描く     新しい共通言語の獲得     化学反応を変えてみる     再び化学反応を変えてみる     「わからない」が触媒となる舞台     雑談から研究へ 座談会 とらわれない科学の心を育む  [國府 寛司/佐々 真一/高橋 淑子/田中 耕一郎/林 重彦/余田 成男/坂上 貴之]     「狙ってもできない」という発想     「道具」を介したコミュニケーション     垣根を越えた雑談     数理が活かせる分野は広大な未開拓地     先生も一緒に違う分野に飛び込む、遊び心     成果を求めず面白がるという贅沢     次に繋げていくために 理学教育としてのMACS教育プログラム [坂上 貴之]     京大理学部の教育理念──ある学生の目線から     理学の特徴と京大理学部における教育理念     京都大学理学部の教育理念──緩やかな専門化     専門教育の光と影     現代の世界と理学──自然科学をめぐる学問の動向     MACS教育プログラムの理念──緩やかな《非》専門化     「狙ってもできない」ことを支援する教育プログラム     各スタディグループの位置づけ     MACSの先にあるもの──SACRA学際融合部門 自発的な組織改編

Posted by ブクログ

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