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冷酷 座間9人殺害事件 幻冬舎アウトロー文庫
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冷酷 座間9人殺害事件 幻冬舎アウトロー文庫

小野一光(著者)

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冷酷 座間9人殺害事件 幻冬舎アウトロー文庫

定価 ¥847

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2022/04/07
JAN 9784344431836

冷酷 座間9人殺害事件

¥770

商品レビュー

3.6

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みんなの感想まとめ
  • 冷酷心理分析
  • 大量殺人事件
  • 事件の真相追求
  • 犯人の思考理解
  • 社会的リスク考察
  • 裁判と面会記録
  • 生々しい描写の恐怖
  • 現代ネット社会の影響
  • 犉者と犠牲者の関係
  • 再発防止の願い

この作品は、2017年に発覚した座間市の大量殺人事件を中心に、犯人の白石隆浩との面会や裁判を通じて事件の真相に迫るノンフィクションです。著者は犯人側に寄り添いながら、その異常な思考や行動を冷静に描写しています。生々しい描写には恐怖を覚え、読者は彼の心理に引き込まれます。特に、白石の淡々とした死刑に対する感想や、利己的な性格からくる冷酷さは、普通の人間には理解し難いものです。事件の詳細が明らかになる一方で、著者が取材を通じて感じた疑問や、犠牲者との関係性にも触れられ、深い考察を促します。現代のネット社会におけるリスクと、再発防止への願いも込められており、ただの事件の記録に留まらない内容となっています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/17

ユダヤ人を虐殺したアドルフ・アイヒマンは「ただ命令に従っただけ。」という。結果的に大量の殺人をしたが結局はただの中間管理職的な働きをしただけ、ハンナ・アレントは「凡庸な悪」と称した。 座間にて2ヶ月あまりで9人を殺害した白石はただただ微量の金と性欲のためだけに行動した。誰の命令で...

ユダヤ人を虐殺したアドルフ・アイヒマンは「ただ命令に従っただけ。」という。結果的に大量の殺人をしたが結局はただの中間管理職的な働きをしただけ、ハンナ・アレントは「凡庸な悪」と称した。 座間にて2ヶ月あまりで9人を殺害した白石はただただ微量の金と性欲のためだけに行動した。誰の命令でもなく、仕方の無い理由もなく、ただただ怠惰の成れの果て。なぜこの事件は起きたのか。 習い事すぐやめたり学校サボりがちだったり、自殺を仄めかせて親から金を貰ったり、そこら辺はまだどこにでもいる自堕落なやつに思える。楽して欲望を満たして生きたいということを叶える為だけに9人をレイプして殺して小銭を盗んで2ヶ月あまりの欲望にまみれた生活。誰もが思ってる楽に欲望を満たして生きたいという凡庸な願いを叶えるために起こした行動が凄まじすぎて、そのギャップに狂気を感じる。サイコパス的な犯罪もある中、白石はそういう感じを見せず本当にそこらのダメな一般人のような感性をもっているように思える。 白石の精神鑑定。IQは110と高い。 ・知的水準が高く、記憶力に優れる ・知識は浅い ・対人面は穏やか ・表面的に常識的な対応ができる ・他者の心情が読める ・他者との交流を求めず ・家族、家庭に葛藤があり価値を持たない ・内的には疎外感、攻撃性 ・ストレスを蓄積すると、常識外れの残忍な衝動的行動をする可能性がある 後半の遺族への思いを聞かれるシーンで、本当の悪なんだなって感じた。 検察官「遺族に対しては?」 白石「証拠は見ましたが、遺族との面識はないため、思いが強く残ることはありませんでした。」 二年の拘置所生活では健康のために筋トレをしてたり、マスコミの取材を受けたわけはおやつを買う金が欲しかったから。筆者との取材でもグラビア写真集などを求めていた。本当に目の前の欲に忠実で我慢とか抑制ができないのだと思う。しかも、欲を叶えるための行動は計画深く行う、静かな異常性。 裁判後半に謝罪したと思ったら「被害者四人と一部の遺族の人です。」人を反省させるって難しいし、相手によっては不可能なんだな。まあでも死刑が確定してたら反省も何もないのかも。 裁判官「ショッキングな大事件ですが、なぜこのようなことを起こしたのか、原因はなんだと思いますか?理由よりも、原因として思い当たることがあれば?」 白石「客観的な見方ですが、当時のSNS事情が、弱っている人に対して、犯罪を犯そう、騙そうとしている人がアプローチしやすい、そんな環境ができていたから、犯行ができてしまったと推測します」 日常と地獄の境目はぼんやりとしているのだなと思った。被害者も死にたいとは言っていたが、まさかこんな風になるとは夢にも思ってなかったろうな。

Posted by ブクログ

2026/06/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読むまでに、こんなに時間がかかった本は多分、ないと思う。半年くらい、積読状態の本だった。一気に読んでしまう。 この事件は多くの人が覚えていると思う。SNSの危険性をこれでもか、というくらい詰め込んだ事件だった。被害者や遺族の無念は計り知れない。 しかし被害者自身が、この犯人に会いに行ったことで、承諾殺人なのではないか、という議論が起こり、弁護人もその方向で弁護をしている。そしてそれは犯人の意志ではないという。 「金銭と性的欲求のため」と徹頭徹尾、犯人は犯行の動機を話していた。 金銭が長く搾り取れそうだったら、生かしてヒモになろうと思ったが、それが出来なさそうだと、レイプして今持っている所持金を奪うという。別に心神耗弱でもなく、発達障害でもなく、IQが低いというわけでもない。心理的外傷があったということも見つかっておらず、両親は離婚していたが特段犯行に繋がるようなことが起こった訳でもない。 売春のスカウト行為で逮捕されたのが、きっかけなのか、分からないが、「楽して生活したい」という、もうどうしようもない動機で事件に手を染めたようだ。 唯一の男性被害者は最初の被害者とカップルだった、と聞いたことがあったが、この本ではそうではなく、自殺を考える仲間?みたいな感じだったように思う。 また解体シーンを見ているのに、殺されなかった女性がいた。その方は何故、通報しなかったのだろうか、疑問に思うが、通報しても信じてもらえないような気がしたんじゃないかなと、勝手に思ってしまった。 事件の全容は解明されたと思うけれど、本人の言ったようなことが動機だったのなら、その事件の大きさから、納得できない人々が多数いると思う。私もその一人だ。え、こんなに人を殺して解体してゴミとして遺棄しているのに、自分の性欲解消と金銭目的だけだったの?他に何か理由があるんじゃないの?と思ってしまう。けれど、実際に犯人が語ったこと以上のものは出てこないだろうし、もう刑は執行されているから新たな心境が語られることもない。 人が人を殺すのは、そんなに特別な感情が必要なものではなく、ただなんとなく、で殺してしまう場合もあるのではないだろうか、そんなことを考えた。

Posted by ブクログ

2026/05/30

※グロ描写多数につき閲覧注意の本です。 ※これは実際の日本で起こった事です。 前半は犯人との面会のはなし。とても殺人を犯したと思えないくらい普通に接しているのが、普通ではなんだなと感じた。 後半は裁判。前半との内容被りが多い。犯人の態度が腹立たしく読むのが苦痛。 諦めてすべ...

※グロ描写多数につき閲覧注意の本です。 ※これは実際の日本で起こった事です。 前半は犯人との面会のはなし。とても殺人を犯したと思えないくらい普通に接しているのが、普通ではなんだなと感じた。 後半は裁判。前半との内容被りが多い。犯人の態度が腹立たしく読むのが苦痛。 諦めてすべて投げ出せば、死刑を受け入れればそれでいいってもんじゃない。 他人の気持ちを学ぶ、知ることの大切さを知りました。

Posted by ブクログ

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