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弱法師 河出文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2022/04/05 |
| JAN | 9784309418834 |
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弱法師
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
剥き出しの無垢な精神が不器用に傷ついているさまに触れると、不意にざっくりと斬りつけられることがある。(P.121) 「人間嫌いだと言うひとに限って、人間が人一倍好きなんですよ。期待しすぎて裏切られるから嫌いだなんて言うんだ。僕も同じだからよくわかる」(P.149) 愛はおいしく、そして栄養満点です。(P.156) だがどんなに順調なときにも、破調は目に見えないところから食い込んで、次第にほつれの範囲を広げていく。(P.160) あまりにも長く待ちすぎたものがようやく目の前に近づいてきたとき、人間は喜びよりも先に恐怖に陥ってしまうのかもしれない。(P.187) 音楽はただ甘いだけの毒ではない。世界はただやさしいだけのゆりかごではない。(P.225) 直球は受け止めるのに力がいる。(P.274)
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中山可穂さんの著書は初めて。 3編あるうち「卒塔婆小町」がとても面白く、最後まで読まずにはいられなくなった。 私には理解し難い愛の形ばかりだが、人の心の底まで描かれていて、どの作品も引き込まれる。
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