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月の王
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月の王

馳星周(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2022/04/04
JAN 9784041077917

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商品レビュー

3.9

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2024/02/25

冒険活劇である。それもコテコテの昭和の……。 舞台は太平洋戦争直前の上海。 このところ現代作家が多くこの時代を描いていることから、背景にある世相はある程度知られているだろう。 明治維新からの急激な文明促進による混沌のなか、熱病にうなされた日本 清朝末期からの他国侵掠による威厳...

冒険活劇である。それもコテコテの昭和の……。 舞台は太平洋戦争直前の上海。 このところ現代作家が多くこの時代を描いていることから、背景にある世相はある程度知られているだろう。 明治維新からの急激な文明促進による混沌のなか、熱病にうなされた日本 清朝末期からの他国侵掠による威厳崩壊のなか、行く先を見失った中国 その中で繰り広げられる不思議な“ファンタジー小説”。 作者は、多彩なテクニックを駆使して、描くことを楽しんでいるよう。 アクションの様子は、さながら“動”を“文字”でドローイングする、画家。 血肉飛び散る様子であるにもかかわらず、どこかコミカルでもあり、ワクワクする。 かつての作家平井和正〈ウルフガイ〉シリーズのオマージュというが、『少年と犬』や『不夜城』といった幅広い作風の作者だけに、そんなことどうでもいいほどストレートに楽しめた。

Posted by ブクログ

2023/06/25

やっぱりウルフガイ、だよね(読んだころないから詳しい内容は知らないけど)。最初に大神という苗字だけ出てきてもなにも思わなかったけど、明という名前に「あれあれあれ~」って (^^) 正体知ったらなおさらでしょ。鸕野讃良なんてでてきちゃうと、以前の不比等を扱った小説あたりからふくらん...

やっぱりウルフガイ、だよね(読んだころないから詳しい内容は知らないけど)。最初に大神という苗字だけ出てきてもなにも思わなかったけど、明という名前に「あれあれあれ~」って (^^) 正体知ったらなおさらでしょ。鸕野讃良なんてでてきちゃうと、以前の不比等を扱った小説あたりからふくらんだのかな、と思ったり。最初本書を手にしたときはあまりの厚さに読み切るのにどのぐらいかかるだろうと危惧したけれど、読みだしたらあっという間に読み終わってた。そういうところはさすがだな、と。

Posted by ブクログ

2022/10/28

面白かった。馳星周の作品としては新境地だと思う。読み始めるまではこんな冒険活劇だとは思わなかった。分厚い一冊をすぐに読み切った。

Posted by ブクログ