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早期退職時代のサバイバル術 幻冬舎新書646
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早期退職時代のサバイバル術 幻冬舎新書646

小林祐児(著者)

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早期退職時代のサバイバル術 幻冬舎新書646

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2022/03/30
JAN 9784344986480

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商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

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2024/05/28

人事・組織について考えている人・「社会課題」としての中高年問題に関心のある人向けの要素が多め。 「働かない」「帰らない」「話さない」「変われない」という男性中高年の「四ない」問題について、歴史的背景から解説している。 これからの時代の会社経営や採用、教育研修を考えるにあたり勉強に...

人事・組織について考えている人・「社会課題」としての中高年問題に関心のある人向けの要素が多め。 「働かない」「帰らない」「話さない」「変われない」という男性中高年の「四ない」問題について、歴史的背景から解説している。 これからの時代の会社経営や採用、教育研修を考えるにあたり勉強になった。 中高年問題を考えるにあたり、多くの人が心理還元主義に陥っているという話はドキッとしてしまった。 中高年向けのキャリアデザイン研修なども増えているが、「モチベーションが低いから…」といった考えが「本人に刺激を与える」といった表面的な啓発でとどまってしまい、仕組みが追い付いていないのが日本企業の課題である。 (社会学では社会の「心理学化」と呼ばれ、ヨガや瞑想の流行、自己分析の一般化など、様々な問題に対して「個人」の「心」を通じてアプローチしていく発想は、既にありふれたものになっている) キャリアの考え方については、フランスなどのラテンモデルだと、飛び級システムで優秀な新人でも管理職として採用するし、良いポジションがもらえないなら入らない。一方で日本企業のキャリアの歩み方が校内マラソンで、よーいドンで一斉スタートし、平和主義・競争主義で長い長い昇進レースをしていく。会社事情で異動もするからキャリア計画もろくにできず、昇進だけをモチベーションとして走り続けている。 アメリカドイツは出世の見込みがない人が5割になるのが10年前後、日本は22年でとても遅い。 これを踏まえて出世意欲の「出世したいと思わない」が「出世したい」が上回るタイミングが42.5歳、またキャリアの終わりを意識するのが45歳くらいというデータを見ると、昇進以外のモチベーションの代わりになるものがないまま走り続けて、出世意欲がなくなると引退モードが見えてくるというのも納得できる。 先進各国の中で最低クラスの学習習慣のなさが、中高年の「変わらなさ」の背景にあり、APAC就業者の学習状況のデータでは、勤務先以外での学習や自己啓発について、日本は「特に行ってない」が46.3%。次に多いのはオーストラリアとニュージーランドだが22%程度で大きな差がある。 キャリアについて計画ができない校内マラソン型人事なので、配属された後に覚えた方が合理的と考えることと、長時間労働の文化が根付いていることが背景と考えられる。 社会関係資本(ソーシャルキャピタル)の分厚さが人生の幸福感や満足感に繋がるという話はよく聞くが、年齢と交友関係の幅の分析で男性の方が年を重ねると他社との交流が急減し、女性は寧ろ50代でまた増えている。 忙しい仕事を引退した後の妻との時間を楽しみにしている夫に対し、日々ママ友や地域交流を通じて社会関係資本を蓄積してきた妻、という比較が悲しくもその通りだなと感じた。 目標達成の志向性・新しいことへの挑戦や学びへの意欲・興味の柔軟性の3点が変化適応力の促進心理であり、これらは組織と雇用のあり方によって変えられる。

Posted by ブクログ

2023/11/01

主に中高年のホワイトカラー男性に向けた本。転職を考えるに当たっての心構えなどもあるが、大半は日本の人事制度の現状を解説している。 その日本的人事制度の結果として「働かないおじさん」が量産されているという一般的な見方について、否定も肯定もし、この「働かないおじさん」の話題を軸に制...

主に中高年のホワイトカラー男性に向けた本。転職を考えるに当たっての心構えなどもあるが、大半は日本の人事制度の現状を解説している。 その日本的人事制度の結果として「働かないおじさん」が量産されているという一般的な見方について、否定も肯定もし、この「働かないおじさん」の話題を軸に制度の分析がされている。 筆者本人が冒頭で述べているように、本書は転職のハウツー物ではない。働かないおじさんや「中高年はITスキルが弱い」などの見方は「そういう人もいる」というだけで、ステレオタイプのものの見方では本質を見失う。そして普段から職場以外にも交流を持ちましょう、という本だった。

Posted by ブクログ

2023/02/22

中高年には切実な問題ですね。 確かに若い頃とは、いろんな事が変わってきました。 働かないおじさんの問題もあるけど、日本の雇用形態にも大きな欠陥があると思う。

Posted by ブクログ

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