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演奏不安・ジストニアよ、さようなら 音楽家のための神経学
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演奏不安・ジストニアよ、さようなら 音楽家のための神経学

新堂浩子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 春秋社
発売年月日 2022/03/22
JAN 9784393938010

演奏不安・ジストニアよ、さようなら

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2022/05/29

第1章 音楽家が抱える問題 自分をコントロールできない  1 本番が怖い あがりとステージ恐怖症  2 演奏部位を動かせない フォーカルジストニア     指のジストニアの病理/歌手の発声障害/スポーツにおけるイップス  3 がんばって克服しよう 熱心に練習に取り組む  4 自制...

第1章 音楽家が抱える問題 自分をコントロールできない  1 本番が怖い あがりとステージ恐怖症  2 演奏部位を動かせない フォーカルジストニア     指のジストニアの病理/歌手の発声障害/スポーツにおけるイップス  3 がんばって克服しよう 熱心に練習に取り組む  4 自制が効かなくなる うつ病やアルコール依存症など 第2章 心理と身体を理解する神経学 「ポリヴェーガル理論」  1 恐怖で動けなくなる反応がある     自律神経の基本的な考え方  2 「ポリヴェーガル理論」と神経について     自律神経は三階層/ポージェス博士について/迷走神経とは/神経の基礎知識/脳神経について/大脳皮質と脳幹  3 自律神経の三つの階層    (1)安全なとき 腹側迷走神経系~社会交流システム     腹側迷走神経系の働き/見る、聞く、声と生理状態/顔と心臓をつなぐ腹側迷走神経複合体/ヴェーガル・ブレーキについて/呼吸性洞性不整脈(RSA)    (2)危険なとき 交感神経系~可動化     交感神経系が亢進すると/環境のリスク評価(ニューロセプション)/聴覚の重要性    (3)極度の恐怖状況のとき 背側迷走神経系~不動化     消化器と背側迷走神経複合体/あがりとステージ恐怖症/自制が効かなくなる――依存症/ステージ恐怖症の本質/恐怖が大きくなるわけ  4 ポリヴェーガル理論で身体を理解する     出来事よりも反応―正しい反応をする/自律神経と免疫系・内分泌系―恒常性と疾病/迷走神経刺激療法/恐怖なき不動化―オキシトシン  5 動きの神経制御     姿勢と動きのコントロール/動きを身につける/演奏の神経制御  6 音楽と脳     よいフローと危険なフロー/音楽療法が効くわけ/音楽と脳波  7 䚡弓から発声へ 第3章 音楽家の脳に隠れている傷 歌や演奏を防げるもの  1 音楽家が受ける心理的な傷  2 記憶にないトラウマ  3 脳に閉じ込めた傷み  4 意識しないところから起こる症状     不安感/予期不安/思考の混乱/身体がかたまる、すくむ/身体感覚の意識過剰/回避/解離     似た状況で誘発される/さらなる心理的不安  5 知っておきたい心理的な障害     社交不安障害/パニック障害/滑らかに話せない(吃音)/インポスター症候群/急性ストレス障害/心的外傷後ストレス障害 /愛着障害/摂食障害  6 意識的なコントロールは効果がない 第4章 音楽家のためのリラクゼーション 心と身体のレッスン  1 音楽家の回復とは     ひとりの人間として回復する/レジリエンス(回復力)/ソマティック心理学の展開/脳の神経可塑性について  2 リラックスの方法    1―心、思考から     あがりを受け入れる/自分を思いやる―「自己受容」/期待を手放す/親を許す/完璧主義を脱する/崇高さ、大きなもの     音楽/自然/善き心への共感    2―呼吸から     あがったら深呼吸はしない/落ち着ける呼吸/呼吸のメカニズム/口呼吸を防ぐ     呼吸レッスン ①息止めテスト ②軽い息止めレッスン ③鼻づまり向けレッスン ④小さい呼吸レッスン ⑤うつぶせ寝 ⑥ウォーキングでの呼吸レッスン ⑦咽頭の動きを見る    3―感覚から     聴覚/ハミング/視覚(視覚遠近法)     触覚 手/左右交互刺激/リラックスしたときの体の変化     過去のいい体験の感覚/肩凝りテストとリンパドレナージュ    4―動きから     笑顔 顔からリラックス――目で左右交互刺激     姿勢 立位/座位     座って姿勢ストレッチ/ゆっくり動く/楽器でゆっくり動く――差異化/歩く    5―自分でできるトラウマ療法     ①身体の安定スポット(ボディ・リソース)をみつける ②さらに安定する ③「セルフ・ゲイズ・スポッティング」    6―食事、睡眠から     食生活/睡眠 第5章 音楽家たちの症例 見えない心理的負担に潜む病い  1 27年間ステージ恐怖症だったバーブラ・ストライサンド  2 拒食症で早世したカレン・カーペンター ――スターのメンタルケア  3 腱鞘炎で100以上もの公演をキャンセルしたランラン  4 大ブレークしたら吃音が直ったスキャットマン・ジョン  5 うつ病になり何度も休養したホロヴィッツ

Posted by ブクログ

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