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キネマトグラフィカ 創元文芸文庫
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キネマトグラフィカ 創元文芸文庫

古内一絵(著者)

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キネマトグラフィカ 創元文芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2022/03/19
JAN 9784488804015

キネマトグラフィカ

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商品レビュー

4.1

19件のお客様レビュー

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2026/01/17

とある映画会社の同期入社の群像劇。 入社からずいぶん時間が経った今でも同じ会社で働き続ける者も、違う道を選んだ者も、少なからず銀活にたくさんの思い入れがあって。 不穏な始まりとそれぞれの回想後のモヤモヤ感をどう回収するのかなって思ったけど、そういう感じね。 いい感じに登場人物のキ...

とある映画会社の同期入社の群像劇。 入社からずいぶん時間が経った今でも同じ会社で働き続ける者も、違う道を選んだ者も、少なからず銀活にたくさんの思い入れがあって。 不穏な始まりとそれぞれの回想後のモヤモヤ感をどう回収するのかなって思ったけど、そういう感じね。 いい感じに登場人物のキャラクターがバラけててバランスが取れてるのも読みやすくて面白かった。 映画が観たくなるというより、映画館に行きたくなる、そんなお話だった。

Posted by ブクログ

2026/01/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画を作る会社で営業として働く同期が久々に集まって昔に思いを馳せ、それぞれこれからのことを考えたりする話。頑張りすぎなひと、楽するひと、もってるひとなどいますが、悩みやコンプレックスはいろいろ。それでも最終的には未来に目を向けていくところがいいです。続きもあるようなので気になります。

Posted by ブクログ

2026/01/04

この本を読むまですっかり忘れていたな。 社内に無造作に置かれた重い35ミリフィルム。 静まりかえった映写室で響く映写機の音。 人のいい支配人のいた、今は閉館した地方の劇場。長い間映画会社で働いた私にとっては、物語に出てくるものすべてが懐かしくて、愛しくて、忘れていたいろんな記憶を...

この本を読むまですっかり忘れていたな。 社内に無造作に置かれた重い35ミリフィルム。 静まりかえった映写室で響く映写機の音。 人のいい支配人のいた、今は閉館した地方の劇場。長い間映画会社で働いた私にとっては、物語に出てくるものすべてが懐かしくて、愛しくて、忘れていたいろんな記憶を喚起させられた。 存在感を放っていたものが「ない」ことが当たり前になってしまった事実に衝撃を受けたし、失われたものはどこかもの悲しくそれでいて美しいと思った。 主人公達のように半生とまではいかないけれど、過去のほろ苦くもなつかしい十数年を思い出し、ずいぶんと感傷的な気持ちになった。

Posted by ブクログ

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