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ドリトル先生航海記 100周年記念版
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ドリトル先生航海記 100周年記念版

ヒュー・ロフティング(著者), 金原瑞人(訳者), 藤嶋桂子(訳者)

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ドリトル先生航海記 100周年記念版

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2022/03/10
JAN 9784801930223

ドリトル先生航海記 100周年記念版

¥1,155

商品レビュー

4.5

7件のお客様レビュー

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2024/10/21

大人になってから、本を読むようになったので 児童書はほとんど読んだ事がないので、 名前は聞いた事があるけど読んだことのない児童書がたくさんあるので、たまに読んでみる。 そうやって、大人になって児童書を読んだ時、 変に冷めたところのある子供だったから、子供の頃本に夢中になれなかっ...

大人になってから、本を読むようになったので 児童書はほとんど読んだ事がないので、 名前は聞いた事があるけど読んだことのない児童書がたくさんあるので、たまに読んでみる。 そうやって、大人になって児童書を読んだ時、 変に冷めたところのある子供だったから、子供の頃本に夢中になれなかった気持ちを思い出したりすることの方が多いのだけど、このドリトル先生航海記は凄く楽しかった。 子供の頃に読んでたら多分私には何にも面白く 感じなかっただろうなと思う。 そして、子供の頃にこういった本を 楽しめたのなら良かったのになって思った。 ずっと鳥を飼いたいと思っていたんだけど、 この本を読んだら飼っちゃいけないなと思った。 ドリトル先生かっこいいな。

Posted by ブクログ

2024/10/10

以前からドリトル先生を読みたいと思っていたところ、今月の100分de名著の課題になっているので読んでみました。順番では『ドリトル先生アフリカゆき』などを先に読んだ方がいいのかも知れませんが、番組が始まる前に読み終えたかったので、図書館でこの版を借りて読みました。 もう、最初の1...

以前からドリトル先生を読みたいと思っていたところ、今月の100分de名著の課題になっているので読んでみました。順番では『ドリトル先生アフリカゆき』などを先に読んだ方がいいのかも知れませんが、番組が始まる前に読み終えたかったので、図書館でこの版を借りて読みました。 もう、最初の1ページ目からドキドキワクワク。 1835年のイギリス。9歳半のトミー・スタピンズ少年はひょんなことから博物学者のドリトル先生と知り合います。トミーは助手となり、ブラジル沖をさまよう浮島へこの世でいちばんの博物学者を探しに行きます。 ドリトル先生は、動物にはもちろんのこと、誰に対しても優しい。トミー少年のことを『スタビンズ君』と名字で呼びます。子供を大人扱いしてくれるところが、ステキですね。 先生の魅力は動物と話せることだけではなく、人に安心感を与えるところも大きい。嵐ですべてを失っても、本当に大切なものだけあればいい、と思わせてくれる潔さも魅力です。オウムのポリネシアが先生に寄せる絶対的な信頼と気遣いにも心打たれます。 あちらこちらにクスっと笑えるところがあって楽しい。でもそれだけでなく、この本をとおして、動物のための環境、知的好奇心を持つ喜び、そして働き方のことまで考えさせられました。子供向けだけれど、大人も読んで楽しい本です。間違いなく名作です。

Posted by ブクログ

2024/09/02

ドリトル先生シリーズ第二弾。100周年を記念してアメリカで刊行された改訂新版を完全新訳。時代に即した改訂。 前作から5年後。ドリトル先生に助手スタビンズ君がつき、彼の視点から物語が語られる、ホームズ&ワトソン構図に。 「動物の言葉がわかる」という設定を最大限に活かす、法廷バトル...

ドリトル先生シリーズ第二弾。100周年を記念してアメリカで刊行された改訂新版を完全新訳。時代に即した改訂。 前作から5年後。ドリトル先生に助手スタビンズ君がつき、彼の視点から物語が語られる、ホームズ&ワトソン構図に。 「動物の言葉がわかる」という設定を最大限に活かす、法廷バトルや闘牛のアイデアが見事。 動物たちのすべてが良い子ちゃんではなく、中には性格の悪いやつも出てきたり、何気ない会話が子供にありがちなたわいないケンカ風に描かれていたりするのもリアリティがあってよい。ただ本作には人間どうしの戦闘シーンがあり、この改訂新訳版にはマイルドにしすぎて大人が読むと不自然に思える箇所がある。ここはかなり配慮した部分だろう。物語の本筋には影響なく、安心して子どもたちに読ませることができる。 前作以上に起伏のある冒険譚は息つく暇もないほどで、飽きずに延々と読んでいられる。最後のページをめくったときは、「全然読みたらない!」と思った。本作のあとシリーズは10冊もあるようで安心(この新訳シリーズはここまでだが)。まだまだ、彼らの活躍を見ていたくなる名作。

Posted by ブクログ

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