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雨に消えた向日葵 幻冬舎文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2022/03/09 |
JAN | 9784344431751 |
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雨に消えた向日葵
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雨に消えた向日葵
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商品レビュー
4.2
56件のお客様レビュー
オーディブルで聴きました。 長い間なかなか捜査が進まず、ずっとこんな調子なの?と思っていたけど、実際の捜査もこんなものなのでしょう。そのせいもあり、後半の展開に加速度がついて引き込まれました。 それにしても、ダークウェブって実際の話?恐ろしすぎる。子どもを持つ親は、心して子ども...
オーディブルで聴きました。 長い間なかなか捜査が進まず、ずっとこんな調子なの?と思っていたけど、実際の捜査もこんなものなのでしょう。そのせいもあり、後半の展開に加速度がついて引き込まれました。 それにしても、ダークウェブって実際の話?恐ろしすぎる。子どもを持つ親は、心して子どもを守る対策を考えて欲しい。老人もまた然りだが。怖い世の中過ぎる。 そして性犯罪は殺人罪と同等にするべき。命があるだけでも良いとすると言う人はいるだろうが、被害者は死ぬまで苦しむわけだから。そしてその家族も。 悪い警察の小説を多く読んでいるので、警察は信じないほうがいいと思っていたけれど、奈良刑事みたいな人もいるのだろうと考えを改めました。小説に左右され過ぎか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「奇跡とは、何かが起こることではなく、状況が整うことだ」 ムロさん主演のドラマにいたく感動して、再読。 犯人逮捕の奇跡は、僥倖などでは決してなく、捜査に関わる警察関係者一人一人の、まさに乾草の山から針を探すような地道で粘り強い作業の積み重ねの結果に他ならない。称賛や感謝を期待するわけでもなく、酷暑も大雨も極寒も関係なく、ただ犯人逮捕の使命感と執念をもって粛々と職務にあたる捜査官たちの姿に、ただただ深い敬服の念。 小説もドラマも、事件発生から犯人逮捕に至るまで、その時々の被害者家族の苦悩、捜査陣の士気の波が過不足なく丁寧に、違和感なく描かれていて、どちらも本当に良かった。
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※ 刑事、家族、被害者たちの折れない姿に 胸が揺らされる物語。 太陽を見続ける向日葵のように真っ直ぐで 力強い人たちのお話でした。 ーーーーー 豪雨の日に、学校から帰宅途中の一本道で 忽然と姿を消した小5の少女。 手がかりのないまま、必死に探し続ける 家族と刑事たち。 事...
※ 刑事、家族、被害者たちの折れない姿に 胸が揺らされる物語。 太陽を見続ける向日葵のように真っ直ぐで 力強い人たちのお話でした。 ーーーーー 豪雨の日に、学校から帰宅途中の一本道で 忽然と姿を消した小5の少女。 手がかりのないまま、必死に探し続ける 家族と刑事たち。 事件が事故か、もしくは家出か、幾つもの 選択肢から絞り込めずに捜査は進むけれど 少女の足跡も犯人の痕跡も見つからない。 センセーショナルな事件に周囲は騒然となるが 時間の経過とともに、徐々に人々の記憶から 遠ざかり話題に上らなくなっていく。 そんな中、一人の刑事が諦めずに事件を 追いかけ続け、その真摯な姿に次第に家族とも 心を通わせていく。 使命感か正義感か、諦めない刑事の執念の 根底にあるものも並行して見えてきて、 失踪した少女が見つからないまま月日は経ち 疲弊していく人々の姿には絶望が堆積していく。
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