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魍魎回廊 ホラー・ミステリーアンソロジー 朝日文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2022/03/07 |
| JAN | 9784022650160 |
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魍魎回廊
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商品レビュー
3.7
19件のお客様レビュー
既読があったものの、面白かった。 ただ…私は京極夏彦は全く受け付けられないので、そこだけが辛かった。 蘊蓄野郎!と叫びそうになります。ファンの方、ごめんなさい。あくまで、個人的な趣味の違いです。
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それぞれの登場人物が他の作品にも出ているようで今後の楽しみが増えました。ホラーミステリーというものをあまり意識して読んだことがなかったのですが、楽しめました。 ミステリーなの?って思った作品もありましたけれど…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
事故で婚約者との未来を喪った女、雨の日に佇む喪服の女、“鬼”の定義を追究する男、妻が娘に語る昔話に戦慄する男……“謎”が解けた時、解決ではなく新たな恐怖が現れる7編収録のアンソロジー。 “ホラー・ミステリー”と謳ってはいるが、フーダニット的謎解き要素が中心になるのは宇佐美まこと「水族」、都筑道夫、津原泰水の2編がやや……くらいか。元来ホラーも怪異の正体を探るという謎解き要素はほぼ含まれるわけで、“ホラー要素十分なミステリ”を期待した人はやや肩透かし?かも。とは言え、各作品とも高水準で短編ホラーとしては十分愉しめるものではあるが。 以下軽く感想。 ・事故により婚約者との未来を喪った女性が、思い出の水族館を一人訪れる「水族」(宇佐美まこと)。邪気のない善意と鈍感さは時に他者の心を抉る、か。 ・雨の日だけ現れ路地の角に佇む喪服の女。彼女が訪った家には死がもたらされるという「雨の鈴」(小野不由美)は、連作シリーズ『営繕かるかや怪異譚』からの、静かで怖い一編。 ・復員後天涯孤独となっていた男は〈鬼〉という存在に強く興味を惹かれていた(「鬼一口」京極夏彦)。これも『百鬼夜行―陰』からの一編。作中で繰り返されるフレーズ「鬼に喰われる」の真意が明らかになるラスト3行の戦慄。 ・深夜、寝付かずに本読みをせがむ幼い娘に「瓜子姫とあまのじゃく」を読み聞かせる妻。その言葉に言い知れぬ不安を覚える夫(「眠らない少女」高橋克彦)。昔ばなしは過去の陰惨な、表立って語られぬ歴史を反映していた側面もあるわけで。某テーマが「鬼一口」に続いて用いられているのが……。 ・5年に1度、三つ目の達磨が奉納されるという奇祭の取材に米子を訪れたトラベルライター(「三つ目達磨」都筑道夫)。トラベルライター雪崩連太郎を主人公にしたシリーズとのこと。ストーリーやら演出やら、まぁ色々と……昭和であるw。 ・怪奇作家の“伯爵”と無職の猿渡が、講演仕事の傍ら珍奇で美味という紅蟹を味わうため訪ねた先で殺人事件に遭遇する「カルキノス」(津原泰水)。このコンビが活躍(?)する『幽明志怪』シリーズから。紅蟹は旨そうだが見た目は相当にグロテスクなようで。 ・ある女性の日記を一月八日から遡っていくことで明かされる、彼女が叶えた願いとは(「冬の鬼」道尾秀介)。短編集『鬼の跫音』からの一編。元日の日記まで逆に読むことで冒頭の八日付の日記「鬼の跫音が聞こえる」の意味が判明する。鬼とは一体誰だったのか。 通読するとアンソロジー全体の裏テーマは(タイトルや作中で言及されるものに限らず)“鬼”だったのではないかとも思える。「鬼一口」で記される「生きたまま人は鬼となる」「普通人には出来ないことをするモノ」に倣うならば、訪った家に死をもたらす喪服の女も、因習から逃れようとした男も、紅蟹漁の網元もその若い妻も皆“鬼”だったのではないだろう、か。
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