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変身 新訳 角川文庫
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変身 新訳 角川文庫

フランツ・カフカ(著者), 川島隆(訳者)

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変身 新訳 角川文庫

定価 ¥550

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2022/02/22
JAN 9784041092361

変身 新訳

¥330

商品レビュー

3.8

34件のお客様レビュー

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2025/01/21

難しかった 解説を読んでから、扉絵と本編におおおってなったな グレゴールのことばかり考えながら本を読んでたけど家族の気持ちになってもう一度読んでみたらもっと面白そう!

Posted by ブクログ

2025/01/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

しっかり読んだことがなかったのと、プレミアムカバーのとても鮮やかなオレンジ色に惹かれて購入。 ある日突然自分が虫に変身し、最終的には衰弱死してしまう…簡単にいうとそういう話。 家族のために真面目に働き、妹の夢も叶えようとしていたのに、そんな家族からも目を逸らされ、むしろ疎ましく思われる存在になってしまうことも、最終的に家族は彼の死によって日々の苦しみから解放され、前向きに生きていけるようになるのも、どちらの視点で考えても良い答えは浮かばず、何とも言えないどんよりとした気持ちに。

Posted by ブクログ

2024/11/12

文庫本の3分の1が解説を占めてたから意外と短い物語で驚いた。 カフカ的なんて言葉が出るくらいには人々に衝撃を与えた作品、なるほど確かに他にないキレと視点がある。 家族とは?自分とは? 「起きたら虫になってた」という究極の不条理が、誰でも抱えうる不安や恐怖を紐解いて行く。 走ってた...

文庫本の3分の1が解説を占めてたから意外と短い物語で驚いた。 カフカ的なんて言葉が出るくらいには人々に衝撃を与えた作品、なるほど確かに他にないキレと視点がある。 家族とは?自分とは? 「起きたら虫になってた」という究極の不条理が、誰でも抱えうる不安や恐怖を紐解いて行く。 走ってたら虎になった訳でもなく、悪い魔法使いにカエルにされた訳でもなく、なんの理由もなく虫に。 振り切れた不条理が面白い。 個人的にはカフカの陰鬱な自己嫌悪が如実に出た作品に見える。 かなり好き。 訳した川島隆さんの解説がかなり読み応えがあった。 「ああ神様」の翻訳者により異なる訳が面白かった。 表紙絵の変遷も面白かった。 角川文庫の表紙も良い表紙だなと思う。 ザムザが変身した虫はゴキブリってのが日本でのイメージらしいけど、なんとなく甲虫をイメージして読んでたからフンコロガシって解釈には納得。 個人的にはコガネムシ的なのだと思ってる。 色んな映画、アニメ、ゲームに与えている影響が多い。 個人的には「東京喰種」で見たのが1番最初かも。 「ゴジラ シンギュラポイント」でも言及があるけど、その時例としてペロ2というキャラが虫に変身するんだけどそのときは芋虫なんだよな。 あと自分が1番好きな映画、「佐々木、イン、マイマイン」にて、主人公悠二が佐々木から受け取る文庫本が「変身」らしい。 佐々木の家庭を考えると彼がこの本を好んで読んでたのもなんか分かるし、悠二に託したのもまた新しい意味が見えてくる。

Posted by ブクログ

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