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あのこは美人
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2022/02/16 |
| JAN | 9784152100849 |
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あのこは美人
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商品レビュー
3.5
13件のお客様レビュー
アラ(声が出ない美容師)、キュリ(ルームサロンで働く整形美人)、ウォナ(母に捨てられ、祖母にいじめられて育った主婦)、ミホ(超セレブと交際している芸術家)という、同じアパートに住む女たちの四視点。アラ、キュリ、ミホは友人で、スジンという、ネイリストで、キュリに憧れて整形したがって...
アラ(声が出ない美容師)、キュリ(ルームサロンで働く整形美人)、ウォナ(母に捨てられ、祖母にいじめられて育った主婦)、ミホ(超セレブと交際している芸術家)という、同じアパートに住む女たちの四視点。アラ、キュリ、ミホは友人で、スジンという、ネイリストで、キュリに憧れて整形したがっている共通の友人がいる。アラとスジンが、キュリとミホが、それぞれルームメイト。四人とも同じ田舎出身で、ミホ、スジンは同じ施設育ち。ミホは恋人の母親に好かれておらず(家柄が釣り合わないため)、その恋人は、キュリの風俗嬢時代の友達と、寝てしまう。ルームサロンというのは、個室高級クラブ的なものかな。ウォナだけ、ちょっと年齢が上。三回流産して、四回目の妊娠をしている。 アラには、金持ちの家の使用人の子供として育った負い目があり、過去、暴力事件に巻き込まれた後遺症で声がでなくなった。テインというアイドルが今の生きがいで、少し行き過ぎた行動に出てしまう。キュリは、整形のため、母への送金のため、金がない。性サービスを売りにしている店で働いていたこともある。客に恋愛感情を抱き、ストーカー的振る舞いをして怒らせ、仕事を失いそうになる。ミホには、彼の元カノへの懺悔がある。奨学金を得てニューヨークに留学していた際、知り合った超セレブの彼女。彼女のおかげで現在があるといってもいいのだが、彼女には内緒で彼と通じるようになり、それが原因ではないけれど、彼女は自殺してしまった。そして今、彼の心が自分から離れようとしている。ウォナは子供の頃母親に捨てられ、ひどい祖母に育てられた。何度も流産するのはそのせいだと思っている。このたびようやく出産できそうなのに、職場ではマタハラ、夫も失職して、そして出ていってしまう。 四人の女の子たちのおしゃべり。全員、親に恵まれず、不幸な境遇からどうにか抜け出そうともがいている。誰かに見下げられ、そのため、誰かを見下げなければ生きていけない。持っていない状態で生きることの辛さが、これでもかというほど。最後、ウォナを、三人が助ける。少しだけど、生活は向上したのか。ラスト、視点人物ではないスジン(整形に成功し、美しい顔を手に入れた)のセリフが、たくましい。 「あたしはストレスで参るってことがないの。というか、ストレスを感じても気にしない方法を知ってる。孤児院にいるとまだ小さいうちにそれを覚えるし、そうしないと完全に沈んじゃう。ここまで来られたからには、あたしは腹をくくるよ。いまが、ほんとうにあたしの人生の転換点だから」
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韓国を舞台にしたシスターフッドの話。 韓国小説にしては、登場人物の湿度が低くて明るい(自分のことを語る時も内省的ではない)と思っていたら、作者は韓国系のアメリカ人。 ストーリーは、エンタメドラマっぽくて身に迫るものはなかったが、みんな前向きだしさくさくと楽しく読めた。
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読みづらい。なんでかな。あと、カタカナ女性の登場人物ばかりで誰が誰だかなかなかイメージがしづらい笑。ただ、なんか韓国社会の閉塞感はひたすら感じた。経済格差、ルッキズム、家族関係の価値観、学歴偏重。苦しいわー。でも苦しい中でもたくましく紐帯を持って生きていく女性の姿はしっかりと感じ...
読みづらい。なんでかな。あと、カタカナ女性の登場人物ばかりで誰が誰だかなかなかイメージがしづらい笑。ただ、なんか韓国社会の閉塞感はひたすら感じた。経済格差、ルッキズム、家族関係の価値観、学歴偏重。苦しいわー。でも苦しい中でもたくましく紐帯を持って生きていく女性の姿はしっかりと感じたかな。男性だとこうはいかないかも。
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