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ドンキにはなぜペンギンがいるのか 集英社新書1104
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ドンキにはなぜペンギンがいるのか 集英社新書1104

谷頭和希(著者)

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ドンキにはなぜペンギンがいるのか 集英社新書1104

定価 ¥924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2022/02/17
JAN 9784087212044

ドンキにはなぜペンギンがいるのか

¥220

商品レビュー

3.5

15件のお客様レビュー

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2025/10/18

ミラクルショッピングに合わせたドンキの独自性の考察は面白かった。確かにうちの近くのドンキも謎に観光地っぽい地元のサイダーとか置いてあるのだ

Posted by ブクログ

2025/04/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった! 全体的にちょっとこじつけめいた部分はあるが、ヴィレヴァンとの対比を通してドンキの位置付けを定義したり、ドンキが地域に融和していることを説明する材料として「居抜き」を選んだりなど、著者独自のセンスを感じる点が多々あってよかった。 いろんなドンキに行ってみたくなった…浅草のドンキのエレベーターにスカイツリーだけではなく凌雲閣があるというマニアック情報、おもしろい。 ドンキの新店ができるたびに一度足を運んで、その地域とどう結びついているのかを観察したいなと思った。

Posted by ブクログ

2025/04/02

ドンキホーテについて、民俗学的な視点で研究した本。 ドンペンとは、そのサンタ帽と短い手を広げた姿によって「内と外」や「生と死」という異なる世界を融和させる力をそこに秘めているのではないか、という投げかけはクスッときたが、 かつて嫌われるイメージがあったために地方都市・地域住民に...

ドンキホーテについて、民俗学的な視点で研究した本。 ドンペンとは、そのサンタ帽と短い手を広げた姿によって「内と外」や「生と死」という異なる世界を融和させる力をそこに秘めているのではないか、という投げかけはクスッときたが、 かつて嫌われるイメージがあったために地方都市・地域住民に馴染むように、かつ居抜き戦略で中にお金をかけない分、外側ででドンキらしさを伝えられるように、ドンペンを外に出しているという視点はなるほどと思った。 居抜き戦略は地元の歴史の継続にも貢献しており、景観や内装の保存に役立っている。 ドンキは地域と対立してるように見えて、実はそれと融和してる働きをしてきたというまとめは、画一的、資本主義的なイメージを進めるチェーンストアとは一線を画すお店なのだと感じた。

Posted by ブクログ