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〈洗う〉文化史 「きれい」とは何か
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 吉川弘文館 |
発売年月日 | 2022/02/08 |
JAN | 9784642084062 |
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〈洗う〉文化史
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
私たちはなぜ「洗う」のか。古代から現代にいたるまでさまざまな事例を取り上げ、文献・絵画・民俗資料から分析。精神的な視野も交えて、日本人にとって「きれい」とは何かを考え、現代社会の清潔志向の根源を探る。(e-honより)
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国立歴史民俗博物館、花王株式会社で出している変わった本です。 奈良時代の写経をする前に服が汚いから洗うために休暇下さいという申請書が残っているそうだ。 洗濯休暇! https://seisenudoku.seesaa.net/article/485984394.html
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コロナ禍でキレイにしておくことの重要性が改めて認識された。 「洗う」に対する人々の意識はどうだったのか。 「洗う」から見える歴史。 江戸時代に江戸で過ごした地方の藩士の様子が分かる日記を取り上げている。 今の大分県にある臼杵(うすき)藩(5万...
コロナ禍でキレイにしておくことの重要性が改めて認識された。 「洗う」に対する人々の意識はどうだったのか。 「洗う」から見える歴史。 江戸時代に江戸で過ごした地方の藩士の様子が分かる日記を取り上げている。 今の大分県にある臼杵(うすき)藩(5万4千石)の中級藩士(100石)が、参勤交代で江戸に滞在した際に残した日記でどんな生活を送っていたのか分かる。 書いた本人は、今の時代に読まれるとは思っていないから驚いているだろうなあ。 藩士たちは毎朝、手水を行ったのは、長屋には天井がなくすすが多い。そして外は土ほこりが多い。 その上、幕臣や他藩の武士と会う機会があったので、清潔にしておく必要があった。 洗うことは今に限らず重要だったのだな。
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