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ケアとアートの教室
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ケアとアートの教室

東京藝術大学Diversity on the Artsプロジェクト(編者)

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ケアとアートの教室

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 左右社
発売年月日 2022/01/24
JAN 9784865280661

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商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2024/09/09

2024.09.09 福祉とアートという組み合わせはなかなか難しい。しかし、そのつながりや可能性を見出そうとする姿勢そのものがアートなのではないか。

Posted by ブクログ

2024/09/05

多様性を認め、社会に訴えかけてきたアート。そんなアートと福祉の化学反応が産み出す関係性がとても良かった! 「アート×福祉」をテーマに、日本唯一の国立の総合芸術大学である東京藝術大学が開設した履修証明プログラム「DOOR」。一般の社会人にも開かれた学習プログラムで、社会人と学生が...

多様性を認め、社会に訴えかけてきたアート。そんなアートと福祉の化学反応が産み出す関係性がとても良かった! 「アート×福祉」をテーマに、日本唯一の国立の総合芸術大学である東京藝術大学が開設した履修証明プログラム「DOOR」。一般の社会人にも開かれた学習プログラムで、社会人と学生が多種多様な講師と混じり合いながら現代の福祉を広く捉え直していく。 本書ではそんなDOORの講義や実践の一部が紹介され、DOORの取り組みや考え方に触れることができる。 社会の課題を新しくデザインしてきたアートに、芸術と関わりのない人々が関わる。そのなかでアートにおいては表現方法やその在り方が新しく更新され、観る側は問題の当事者の気持ちになる機会になっているのがユニークでした。 紹介された講義のなかでとくに介護と演劇を結びつけた「OiBokkeShi」の話が良いなと思えました。認知症状や生活歴に合わせた配役、内容で演劇を行い、そのなかで観客は役者を通して認知症の世界を体験したり社会のなかで自分が担っている役柄を再確認できたりするのが面白いと感じました! 免許のように何か役立つというわけではないけれども、社会に生きる人間としての意識をアップデートしていく学びの場としてとても興味深かったです!

Posted by ブクログ

2024/04/14

藝大のDOORプロジェクトの一端が垣間見られておもしろい。ひとつのテーマにつき20ページくらいで紹介されていたので、さくっと読めたし、いろんな活動をしている人達を知ることができてとってもよかった。授業受けたいな〜 アートと福祉、どちらも興味はあるけど、それがどういうふうに繋がる...

藝大のDOORプロジェクトの一端が垣間見られておもしろい。ひとつのテーマにつき20ページくらいで紹介されていたので、さくっと読めたし、いろんな活動をしている人達を知ることができてとってもよかった。授業受けたいな〜 アートと福祉、どちらも興味はあるけど、それがどういうふうに繋がるのか不思議だった。アール・ブリュットの話かな?と思って読み始めたけど、もっと広大で多様な試みが紹介されていてびっくり。 すべてを受け入れたいと思いつつ、実行するのはすごく難しい。わからないものをわからないまま受け入れられる柔軟な心が欲しい。受け入れなくてもいいのかな、それを前提に話し合えたらいいのかな。 冒頭の日比野克彦さんの言葉がとても良かったのでメモ 例えば、目の見えないひとがいるとする。福祉では、見えないひとの目のかわりになるように、そのひとに寄り添い、不自由を越えられるよう働きかけることをします。 一方、アートは「目の見えない世界というのは、どんな世界なのだろうか」という興味を示すことに重きが置かれます。つまり、目が見えないことは社会的には障害だとみなされますが、アートは「本当に"障害"なのだろうか」と考え、ひととの「違い」を積極的に受け入れようとします。違いを認め合うこと、仮にそれを「アートの特性」のひとつだとするならば、おぎゃあとひとが生まれたときにもアートはある。「うちの子、かわいいね」と、そのひとらしさを認めるところから、すでにアートはあるんじゃないでしょうか。

Posted by ブクログ

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