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わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | DU BOOKS/ディスクユニオン |
発売年月日 | 2022/01/28 |
JAN | 9784866471624 |
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わたしはラップをやることに決めた
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
ヒップホップの批評は数あれど、フィメールラッパー、日本のというと思い浮かばない。ヘッズとは言えない程度の興味しか持たない私が、最近のトラックはこうだとか、誰と誰がくんでどうだとか、、無意識に男性視点に偏るこのシーンの中で、チャクチャクと育つBガールイズム。コシタンで狙う暗黙の行き...
ヒップホップの批評は数あれど、フィメールラッパー、日本のというと思い浮かばない。ヘッズとは言えない程度の興味しか持たない私が、最近のトラックはこうだとか、誰と誰がくんでどうだとか、、無意識に男性視点に偏るこのシーンの中で、チャクチャクと育つBガールイズム。コシタンで狙う暗黙の行き着く先はフィメールとかガールでなく、区別なくヒップホップを楽しむ世界とまで言い切るこれはフェミニズムの最終形態なのかもね、。
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ヘッズ歴はまだ10年くらいですが、ヒップホップ好きとしては、MCバトルが普及しすぎて、おもしろおかしく悪口を言い合う音楽と思われたり、実際にバトルの話ばかりされて、苦い顔になってしまう。 勝ちたいわけでもなく、誰かをディスりたいわけでもなく、うまいことを言いたいわけでもなく、女...
ヘッズ歴はまだ10年くらいですが、ヒップホップ好きとしては、MCバトルが普及しすぎて、おもしろおかしく悪口を言い合う音楽と思われたり、実際にバトルの話ばかりされて、苦い顔になってしまう。 勝ちたいわけでもなく、誰かをディスりたいわけでもなく、うまいことを言いたいわけでもなく、女を装いたいわけでもなく、自分らしい言葉を模索したいだけ、と思いながら読んだら、これまでの渋みがすっとなくなった。 落ち葉のように消えていく女性ラッパー達を美術館に飾りたい気持ちで書いてる、と言う著者の愛にあふれた考察。足りない部分なんてひとつもないくらい密な文章。構成も素晴らしく、コラムも面白い。 女性ラッパーとして区切る理由も明確。ラッパーではない、宇多田ヒカルなどの女性シンガーをラッパーに入れる大きな愛。ヒップホップライターの先輩方もお招きして、熱量もすごい。つやちゃん何者? 本作とはズレるけど、私の考え方として。 ラッパーといえばマッチョイズムとは切り離せなくて、それらの強さに惹かれる自分もいる。 だけど、男にしか分からない、男ならこうだ、みたいなリリックにうんざりしているのも事実。 逆もしかりで、女ならこうあるべき、なんてこともない。性別にこだわらず、フラットな視線でつづったヒップホップが聞きたい。 リブロやガグルやオムスビーツ、コサやエビスビーツ、男性ラッパーは挙げればキリがない。女性も、もっともっとたくさんのラッパーが現れてほしい。 読み終わる前にあまりの内容にクラクラして感想を書いたけど、少年少女時代 変わってないstreet dream掲げたいね。 わたしもラップをやることに決めた(ぴちさんならもっと行けるとワイザーに言われたい)
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Awichの新作「Queendom」があまりに素晴らしくて感動して泣いてたら、この本を友だちが教えてくれた。 「日本のラップ史において(実は)多く現れてきたフィメールラッパー、その音楽とそれらが生まれた時代/文化を回想しながら、彼女たちが確かに存在した事実を記」している、ありそ...
Awichの新作「Queendom」があまりに素晴らしくて感動して泣いてたら、この本を友だちが教えてくれた。 「日本のラップ史において(実は)多く現れてきたフィメールラッパー、その音楽とそれらが生まれた時代/文化を回想しながら、彼女たちが確かに存在した事実を記」している、ありそうでなかった日本のフィメールラッパー論。RUMI、COMA-TI、MARIA、NENE、ちゃんみな、DAOKO、Awichらの功績を明らかにして、その音楽の魅力を言及する。 どうしても男性中心主義的な価値観が横行するヒップホップ・シーンの中で、フィメールラッパーはマイノリティ。だけど、多彩な才能に溢れた自由でとんでもなくおもしろい音楽だ。 先に述べたラッパーや宇多田ヒカル、安室奈美恵だけでなく、キャンデーズや中島みゆき、野村沙知代(!)までも、フィメールラッパーとして捉える200タイトル超の愛がこもった作品レビューも収録。
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