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いい女、ふだんブッ散らかしており 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2022/01/20 |
JAN | 9784122071629 |
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いい女、ふだんブッ散らかしており
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商品レビュー
3.7
8件のお客様レビュー
阿川佐和子のエッセイ集『いい女、ふだんブッ散らかしており』を読みました。 阿川佐和子の作品は5年くらい前に読んだ『うから はらから』以来なので久し振りですね。 ------ 父を看取り、認知症の母を介護し、対談・執筆と多忙を極める著者。 自ら「床族」と称し、何でも床に積んでしま...
阿川佐和子のエッセイ集『いい女、ふだんブッ散らかしており』を読みました。 阿川佐和子の作品は5年くらい前に読んだ『うから はらから』以来なので久し振りですね。 ------ 父を看取り、認知症の母を介護し、対談・執筆と多忙を極める著者。 自ら「床族」と称し、何でも床に積んでしまう片付け下手で、捨てられない性格と自己分析。 また、連続ドラマ「陸王」に出演、女優としても活躍、さらに還暦過ぎての結婚まで……。 じわじわ訪れる小さな老いを蹴散らして、挑戦し続ける激動の日々を、赤裸々に綴る。 不肖アガワの『婦人公論』人気連載エッセイ第一弾。 ------ 中央公論新社が発行する婦人・女性誌『婦人公論』に2016年(平成28年)1月から約2年間連載されたエッセイ『みあげれば三日月』から42篇を収録して2019年(平成31年)に刊行された作品です。 ■さようならのあとに ■神様と友達 ■居残りメロディ ■闘う女たち ■土と花 ■男の捨て台詞 ■サンライズ サンセット ■復活の日 ■いい女の条件 ■箸休めタイム ■始まり始まり ■進化の退化 ■カッカカッカの夏 ■床族 ■虫の好く女 ■旅のあと ■遮断 ■あるべき髪型 ■もしもしインフルエンザよ ■夢の中 ■種族問題 ■人形の家 ■花と愛 ■「ですね」幻想 ■別れの季節 ■変わったパリ、変わらぬパリ ■カムバック魚屋さん! ■祝い元 ■抑制の末 ■オンナのプー ■いきとしいけるものみな ■夜景バブル ■呼び名問題 ■木箱の夢 ■初心づくし ■ミシンの時代 ■マンモスおじちゃん ■悲観のとなり ■走れメロメロ ■開かずの段ボール箱 ■レンジレス ■遅咲きシクラメン ■あとがき ■文庫版あとがき なにがボケの始まりで、どれが単なるど忘れか……父を看取り、認知症の母を介護し、対談・執筆と多忙を極める著者、、、 一方で、女優としても活躍、さらに還暦過ぎての結婚まで……じわじわと迫りくる小さな老いを蹴散らして、挑戦し続ける怒涛の日々を綴るエッセイ。 父・阿川弘之の死、母の認知症、還暦を過ぎての結婚など、様々な困難に直面しながらも常に前向きに生きる姿に共感を覚えました……自分の欠点や弱点を隠さずに、むしろ笑いに変えて、自分らしく生きることの素晴らしさを伝えてくれており、読んでいると元気が出てくるようなエッセイでしたね、、、 モノが捨てられず、片付けが苦手で、増えてきたモノがテーブルの上から床に移され、やがてモノを床に溢れさせてしまう自分のことを「床族」と自称し、それをコンプレックスにせずにユーモアたっぷりの文章に変えてしまうセンスが大好きですねー その他にも、うん、うんと共感することが多く、愉しく読めました。
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作者の日常エッセイ。 誕生日プレゼント本。筆者はテレビでも頻繁に見かける超有名人だが、エッセイは初読。誕プレでもらったので読んだ。 最初はじーんとくる話が多くて、エッセイ読んで笑いたい人種としては、ちょっと違ったかな感があったけど、後半はクスッとできる話も多く、リラックスして読め...
作者の日常エッセイ。 誕生日プレゼント本。筆者はテレビでも頻繁に見かける超有名人だが、エッセイは初読。誕プレでもらったので読んだ。 最初はじーんとくる話が多くて、エッセイ読んで笑いたい人種としては、ちょっと違ったかな感があったけど、後半はクスッとできる話も多く、リラックスして読めた。
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初出は『婦人公論』2016年~2018年連載、2019年刊行、2021年文庫化。 初出は現在の上皇(平成の天皇)が生前譲位の意向を発言された時期。平成最後の年に刊行され、コロナ禍の令和3年に文庫化。やはり、コロナ禍の前と後の大きな差異を感じてしまうところが多い。阿川自身も、初出の...
初出は『婦人公論』2016年~2018年連載、2019年刊行、2021年文庫化。 初出は現在の上皇(平成の天皇)が生前譲位の意向を発言された時期。平成最後の年に刊行され、コロナ禍の令和3年に文庫化。やはり、コロナ禍の前と後の大きな差異を感じてしまうところが多い。阿川自身も、初出の頃はまだ60代前半で独身であった時期あるが、間もなく古稀を迎える。身体的な老いの変化もあるであろうことも察すると、隔世の感を抱かずにはいられない。
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