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夢探偵フロイト ―ナイトメアの殺人実験― 小学館文庫
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夢探偵フロイト ―ナイトメアの殺人実験― 小学館文庫

内藤了(著者)

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夢探偵フロイト ―ナイトメアの殺人実験― 小学館文庫

定価 ¥682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2022/01/07
JAN 9784094071030

夢探偵フロイト ―ナイトメアの殺人実験―

¥330

商品レビュー

3.9

23件のお客様レビュー

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2025/12/02

両親を殺した悪夢に挑む、シリーズ完結編! やっとのことで就職が内定したあかねだが、ヲタ森からブラック企業の可能性を指摘されて不安になる。元”夢売り”の姫香はすっかりメンバーに馴染み、スポンサー企業の令嬢である翠も加わって、夢科学研究所はかつてなく賑やかだ。 そんな折、介護福祉施...

両親を殺した悪夢に挑む、シリーズ完結編! やっとのことで就職が内定したあかねだが、ヲタ森からブラック企業の可能性を指摘されて不安になる。元”夢売り”の姫香はすっかりメンバーに馴染み、スポンサー企業の令嬢である翠も加わって、夢科学研究所はかつてなく賑やかだ。 そんな折、介護福祉施設で謎の感染が起き、心臓麻痺で複数人が死亡する事件が発生。悪夢による不眠を訴えていた彼らは、「次はおまえだ――」と呪いの言葉を吐きながら、人に襲いかかっていた。 そして、施設へ調査に赴いたフロイトは、あかねを庇って悪夢に感染する。フロイト自身が被験者となった実験で、脳波から浮かび上がってきたのは、世にもおぞましい”顔”だった。 フロイトは、両親を殺し、祖父が生涯をかけて探し求めていた悪夢の正体を突き止めることができるのか。 夢の中で、かつてないバトルが繰り広げられるシリーズ完結編!!

Posted by ブクログ

2025/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2025.05.11読了。 なかなか読み進められなかったのは、フロイト、ヲタ森、あかねの3人だったメンバーに変化があったからなのかもしれない。あかねが今までの3人だけの空間が変わってしまうのが嫌だと思ったように、読んでいる私自身どうやらそれが嫌だったようで。 話としては、人を殺す悪夢と戦ってちゃんと終わったのでよかった。夢の波形が似ている4人で同じ夢の中に入るって、ありえないけどいつかありえる気もして不思議な感じ。夢というか記憶というか、そういうものを共有できる未来はあるのかもしれないなあ。 人が人を人とも思わないようなことをして、しかもそれが子どもだったら、その子自身を悪いと言えない気もする。そんなにすぐには変われないかもしれないけど、少しでも人のあったかさが伝わったらいいなあと思う。 あかねは大学に残るだろうなあと思っていたけど、やっぱりだった。幽霊森はこれからも優しい場所であってほしいけど、それを読めないのは寂しい。

Posted by ブクログ

2025/01/11

シリーズ最終作。 本当に技術的に可能なのかもと思うような内容で、 SFだけど身近に感じた。 集大成として、日常生活にもフォーカスしていてそれぞれキャラクターの人生の岐路がしっかり掘り下げてあって嬉しかった。 もう一度最初から読みたいなと思いながら読了。

Posted by ブクログ