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影絵の街にて 竹書房文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 竹書房 |
| 発売年月日 | 2021/12/25 |
| JAN | 9784801929296 |

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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
絵本で読んだら面白そうな、可愛らしいイメージのわくお話しが印象的でありながら、少しダークな雰囲気のある短編まで、作品の幅が広いなと感じた。
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作者の名前はかなり前から知ってはいたが、その作品を読むのは今回が初めて。日下氏の編集ものに興味があって、本書もそれで読んでみることにした。 本書には、80年代から2000年代の作品のうち、一度も文庫化されていない作品、再編集本ではない個人短編集に収録されたことのない作品、一度...
作者の名前はかなり前から知ってはいたが、その作品を読むのは今回が初めて。日下氏の編集ものに興味があって、本書もそれで読んでみることにした。 本書には、80年代から2000年代の作品のうち、一度も文庫化されていない作品、再編集本ではない個人短編集に収録されたことのない作品、一度も本になっていない作品を、可能な限り集めてみたそうだ(編者解説より)。こうした編集方針を聞くだけでも、随分お得感を感じてしまう。 第一部は『季節のお話』という連作ショートショート。「雪 一月」では、雪というものがどうしてできることになったのか、「氷 二月」では氷ができるようになったのには奥さん思いの熊さんの思いがあったからといったような、ほのぼのとしたりちょっと可笑しかったりする、かわいいお話が12編収録されている。元の単行本ではカラーイラストが付されていたそうで、絵もぜひ見たくなる。 第二部は『ちいさなおはなし』という、15編のショートショート。ちょっとダーク調の強い作品もあるが、バラエティに富んでいて面白い。 ちょっと端折るが、最後に収録されているのが、『チグリスとユーフラテス』外伝の二編。今回が初めて読む新井素子の本なので、『チグリスとユーフラテス』という作品自体知らないのだが、日本SF大賞を受賞した作品とのこと。「馬場さゆり」は、心身ともに傷ついた夫婦が ”ナイン” という惑星へ移民することにした事情や葛藤を描いたもの、「あした」は、コールド・スリープという何十年にも及ぶ惑星間移民を可能にするための技術を完成させるために、被験者になることを志願した女性の心情を描く。この二編は外伝とはいっても正にSFで、おそらく本編には直接つながらないのだろうが、本編も読んでみたくなった。 クスっとしたり、懐かしさを感じたり、人間が生きるとはどういうことなのか少し考えさせられたりと、いろいろな思いを味わうことができる一冊だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
未収録作と初文庫化作を中心とした短篇集。 「チグリスとユーフラテス」外伝が読みたくて購入。 そろそろ、素子さんの長編SFが読みたい。 そして、あとがき、解説が面白かった。
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