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絵の中のモノ語り
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2021/12/24 |
| JAN | 9784041118863 |

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商品レビュー
3.6
24件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ある月刊誌のエッセイをまとめたもの。絵に描かれているモノに焦点を当てている。 西洋の男性って、割れ顎(俗な言い方ならケツ顎)が多いのだろうか。スチュアート「スケートをする人」、カラヴァッジオ「バッカス」が割れ顎。 ホッパー「ナイトホークス」に「昨夜はどこにいたの。」「そんな昔は忘れた」という有名な台詞が。何に出てきた台詞かが分からなくて、調べると『カサブランカ』だった。「君の瞳に乾杯」しかすぐには出てこない。チャンドラーの「長いお別れ」の文章も登場。 「ポンパドゥール夫人の肖像」で有名なモーリス・カンタン・ド・ラ・トゥール。ラ・トゥールと聞いて「いかさま師」が出てきたが別のラ・トゥール。作風が全く違うもんな。 ルーベンス「キリスト昇架」降架も対の絵としてあり。足を釘1本で留めていることから身をよじり、動きが生まれる。凄いなあ。 ファレーロ「サバトに赴く魔女たち」魔女の肌の質感が艶めかしい。 バーン・ジョーンズ「「愛」に導かれる巡礼」のホタテ貝。ヴィーナスはシャコ貝から生まれたと思っていたよ。(ボッティチェリの「ヴィーナス誕生」) カラヴァッジオ「バッカス」私にとって、この絵は幼い頃から慣れ親しんでいた絵。家にある美術百科事典に掲載されていたからだ。カラヴァッジオはファーストネームがミケランジェロっていうどうでもいいことに注目してしまう。ブドウの葉、イチジクの葉が装飾的で美しい。 ベラスケス「セビーリャの水売り」この絵には背筋がゾクっとした。ベラスケス作品は有名なものは見たつもりだった。この絵は印象に残っていなかったのだろうか。しかしこの作品も傑作だと思う。宮廷画家として有名なベラスケスだが、王族ではない人々を描く絵の方が私には印象に残る、と思っていたのだが。あ、でも子どもを描いた絵もいいんだよなぁ。矛盾する気持ちを持つ。 ハント「イザベラとバジルの鉢」この絵を見てミレイ「オフィーリア」を思い出した。あまりしっかり自分の中で区分できているわけではないが、ラファエル前派を区別しているということか。物語の絵を描くことが流行していたのだろうか。この絵は「デカメロン」の一話。イザベラは身分違いの恋人が兄たちに殺され、その遺体の首を切り、鉢に埋めその鉢でバジルを育てる。イザベラの鉢への執着を不審に思った兄たちは鉢を割り、犯罪の発覚を恐れて逃亡。鉢を奪われたイザベラはショックで死亡、という話。首、切断って… ジェラール「プシュケとアモル」ルーブル展で実際に見た絵。家の美術百科事典にもあり、お気に入りの絵。この絵の神話も読んでいたので、そうか、エロース(ギリシャ神話ではこちらの名前)がこういう感じで大人になれば違和感がないのか、と思った。陶器のような肌っていうのはこんな感じなんだな、と思える。 クリムト「パラス・アテナ」甲冑のベロだしがメドゥーサとは。マヤの神みたいだ。 ミュシャ「メディア」子どもの頃読んだ、「アルゴー船物語」を思い出す。平幹二朗も芝居で「メディア」を演じていたように思うが、サラ・ベルナールと同じようなストーリーにしているのだろうか。以前大阪でミュシャのマンホールを見つけながら歩いたことがあったが、美術館にも行けばよかった。 カラヴァッジオ「女占い師」 雰囲気がジョルジュ・ラ・トゥールの「いかさま師」に似ている。確かラ・トゥールにも「女占い師」という絵があった。このテーマ多いみたいだ。 ざーっと書いてみたが、やはり中野京子さんの文章は新しい視点を与えてくれる。
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初中野京子さん。 雑誌掲載のエッセイをまとめたもので大変読みやすかったが、少し頭を使うので星4つ。 違う本も読んでみたい。
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『怖い絵』シリーズの作者、図書館で『怖い絵』を探していたら、こちらの本が目にとまったので、ひょいと手を伸ばして読んでみた。 元々は『通販生活』のエッセイだったそうで、『モノ』にこだわった視点での絵の読み解きということらしい。 後半はモノグラムとかが取り上げられていて、ちょっと無理...
『怖い絵』シリーズの作者、図書館で『怖い絵』を探していたら、こちらの本が目にとまったので、ひょいと手を伸ばして読んでみた。 元々は『通販生活』のエッセイだったそうで、『モノ』にこだわった視点での絵の読み解きということらしい。 後半はモノグラムとかが取り上げられていて、ちょっと無理があるんじゃね。と、そう思うところもあるけれども、著者が楽しんで書いていること、絵を鑑賞していることが伝わるので、楽しんで読むことが出来た。 一番気に入ったエピソードは、表紙にも使われている絵のそれ、女性がなにやら意味ありげに花瓶というか植木鉢にしだれかかっている。その鉢には髑髏の意匠が施されていて、いわくがありそう……その通り、実は……という話。青々と茂っているバジルがなかなかに恐ろしい。そして、実に物語的だ。 そう思う。
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