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「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認 扶桑社新書420
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
| 発売年月日 | 2021/12/22 |
| JAN | 9784594090265 |
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「ぴえん」という病
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「ぴえん」という病
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商品レビュー
3.8
44件のお客様レビュー
完全にタイトルに惹かれて読みましたが…筆者の過去経験と人脈を渡っての現地取材をもとに、社会学とも結びつけて「歌舞伎町」という世界観・舞台(と言っていいのかな)を分析されていて読み応えがあった。『新宿野戦病院』を観て「ぴえん系」に対しての記憶が新しいのと、歌舞伎町には電車で行ける範...
完全にタイトルに惹かれて読みましたが…筆者の過去経験と人脈を渡っての現地取材をもとに、社会学とも結びつけて「歌舞伎町」という世界観・舞台(と言っていいのかな)を分析されていて読み応えがあった。『新宿野戦病院』を観て「ぴえん系」に対しての記憶が新しいのと、歌舞伎町には電車で行ける範囲にいることもあり、近寄ってはいけないという危機意識はあったものの、貢ぐために稼ぐという悪循環が横行してるとは思わなかった。近寄らないから、知られないよな。あと「推し活」という言葉をメディアが囃し立てるのも良くない気がした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
私は裏社会の匂いがする本に惹かれやすい。 それは昼と夜を行ったり来たりしていた半端者だったからこその好奇心やある種の憧れのようなものが理由だと思う。 この本は10代から歌舞伎町に出入りしていて発売当時21歳の著者が書いたとは思えないほど、社会学や人間の心理を深く考察した内容だったことに驚いた。 かと言って決してとっつきにくい本ではなくて、早い人なら2時間くらいで読了できそうな読みやすさ。 歌舞伎町にたむろする10代20代を中心とした若者。本書で言ういわゆる「ぴえん世代」の置かれている環境や言動の動機、バックグラウンドが論理的に書かれていて「なるほどね〜」の連続だった。 ぴえん世代とSNSは切っても切れない関係であって、ぴえん世代はSNSを通して簡単に"他者の目"すなわち他者からの無責任な評価に晒される。 そこに居場所を見つけることができるという明るい面もある一方で、気づいたら常に他人の物差しの元で生きていて本当の自分を見失う怖さもある。 SNSの弊害として既に感じていることではあったけど、少なからず闇を抱えがちなぴえん世代にとってのそれは、私が思ってるよりも存在意義のすべてなんだろうと思ったら少し心がヒリヒリした。 SNSのインプ数やフォロワー数という"数字"がぴえん世代のアイデンティティなのだ。 「推し活」や「ホス狂い」にも詳しく触れているけど、ここにも「課金額」という形で"数字"に縛られている姿が書かれている。 数字を通した切り口はとても新鮮だと思ったし納得感が強かった。 良い悪いだけで済ませられる話ではない。 でも子どもたちが不必要に傷つくことは避けられたらいいなと思う。 生温かく見守るだけではなくて少しでも理解することで、ぴえん世代=Z世代という私からしたら宇宙人のような集団が「個人」に近づいたような気がした。 一点、誤字脱字がだいぶ多いのが気になったので☆マイナス1です。
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「ぴえん」だかなんだかよくわからないが、おじさんから見た10代の女子というのはそういうものだろう。病んでるのイイ!とか狂ってるのかイイ!みたいなのは90年代から続く若者カルチャーのような気もする。 この本に出てくるような歌舞伎町周辺の女子を、最近の若者の多数派であるかのような書...
「ぴえん」だかなんだかよくわからないが、おじさんから見た10代の女子というのはそういうものだろう。病んでるのイイ!とか狂ってるのかイイ!みたいなのは90年代から続く若者カルチャーのような気もする。 この本に出てくるような歌舞伎町周辺の女子を、最近の若者の多数派であるかのような書き方をしているのは少々気になった。いくらなんでもそれはないと思うが。 この本が出たのは2022年初頭だが、2025年末の今はトー横キッズの報道記事もあまりみなくなって、時の流れの早さを感じた。
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