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ジョン・ル・カレ(著者), 加賀山卓朗(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2021/12/16
JAN 9784152100696

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商品レビュー

3.3

6件のお客様レビュー

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2022/08/10

ロンドンの金融街でトレーダーをやっていたジュリアンは、金融街を離れ海辺の町で書店を始めた。近くのお屋敷の主人エドワードが顧客となり、店の地下に一緒に「文学の共和国」というコーナーを作ろうと持ちかける。書店の経営に行き詰まっていたジュリアンは、エドワードの家に招かれる間柄となるのだ...

ロンドンの金融街でトレーダーをやっていたジュリアンは、金融街を離れ海辺の町で書店を始めた。近くのお屋敷の主人エドワードが顧客となり、店の地下に一緒に「文学の共和国」というコーナーを作ろうと持ちかける。書店の経営に行き詰まっていたジュリアンは、エドワードの家に招かれる間柄となるのだが…。 ル・カレの作品は初めて読んだ。スパイ小説ではあるのだが、オールドスパイたちの生き様に、ちょっと感動した。

Posted by ブクログ

2022/03/07

特に前半、書き込み足りなすぎでは。人物造形等が薄くて、入り込みにくい。重大な脅威って?それがル・カレ的といえばそうかもな、運びの上手さはあるが。

Posted by ブクログ

2022/02/03

装丁・・昏い海に向かって立つ男の背中・・ル・カレその人?或いはエドワード? なかなか読みにくさが付きまとう滑り出しで、登場人物の大和にも困惑。しかも、諜報モノに付き物・・人物の名称が微妙に異なる。煎じ詰めればジュリアン/リリー/デボラ・とエドワードのダイアログを骨とし、展開する...

装丁・・昏い海に向かって立つ男の背中・・ル・カレその人?或いはエドワード? なかなか読みにくさが付きまとう滑り出しで、登場人物の大和にも困惑。しかも、諜報モノに付き物・・人物の名称が微妙に異なる。煎じ詰めればジュリアン/リリー/デボラ・とエドワードのダイアログを骨とし、展開する。 一件、しんとして事なき様を呈しつつ、底流に流れる裏切りの歴史、しかも家族皆がスパイと有って互いが互いを裏切る・・そぶりも見せず。 冷戦最中の空気感が極まる。20世紀後半、スパイモノの旗手たる彼は最後まで冴えわたるペンを走らせた。 英国と共産圏の諜報合戦で国を、妻をと二重の意味で裏切ったエドワード・・彼の想いはシルバービュー莊に佇み中で何を買い越しているのだろう・・国、組織守るべきものは真実にあったのだろうか

Posted by ブクログ

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