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殺人者を乗せて 鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編Ⅲ〉 双葉文庫
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殺人者を乗せて 鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編Ⅲ〉 双葉文庫

アンソロジー(著者), 西村京太郎(著者), 宮脇俊三(著者), 天城一(著者), 森村誠一(著者), 佳多山大地(編者)

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殺人者を乗せて 鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編Ⅲ〉 双葉文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2021/12/16
JAN 9784575525236

殺人者を乗せて

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商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2023/02/01

線路上の殺意

 4つの短編はどれも鉄道・ダイヤグラムミステリーの名作。中でも鮎川哲也の「早春に死す」は、「緋紋谷事件」と並ぶダイヤグラムミステリーの傑作。若い人にぜひ読んでほしい。  それにしても私の住んでいる呉市の図書館には鮎川哲也の推理小説が一冊もないのにはあきれた。

猫のミー

2026/05/08

アンソロジー作品『殺人者を乗せて 鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編Ⅲ〉』を読みました。 国鉄時代の鉄道ミステリを収録した鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編〉シリーズは、3年前に読了した『線路上の殺意 鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編〉』以来ですね。 -----story--------...

アンソロジー作品『殺人者を乗せて 鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編Ⅲ〉』を読みました。 国鉄時代の鉄道ミステリを収録した鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編〉シリーズは、3年前に読了した『線路上の殺意 鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編〉』以来ですね。 -----story------------- 大阪から金沢に向かう特急のトイレで銃殺事件が起きる。 容疑のかかる女性は黙秘を貫くが…(「雷鳥九号」殺人事件)。 紀行文学のパイオニアによる時刻表を駆使した短編ミステリ二編(隆起海岸の巻、石油コンビナートの巻)。 東京で起きた殺人事件。 容疑者のアリバイを証明できる人物が、なぜか行方をくらませる(準急“皆生”)。 ノンポリ学生が退屈しのぎに考え出した新幹線による要人暗殺計画が実行に移され…(浜名湖東方十五キロの地点)。 国鉄車両が舞台の名作五編を収録した人気シリーズ第三弾。 ----------------------- 2021年(令和3年)に刊行された、鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編〉シリーズの第3作で、以下の4篇が収録されています。  ■「雷鳥九号」殺人事件(西村京太郎)  ■「殺意の風景」隆起海岸の巻“鵜ノ巣断崖”(宮脇俊三)  ■「殺意の風景」石油コンビナートの巻“徳山”(宮脇俊三)  ■準急“皆生”(天城一)  ■浜名湖東方十五キロの地点(森村誠一)  ■編者解説 佳多山大地 「鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編〉」の第3弾……昭和の時代を舞台にした鉄道ミステリの秀作を集めた、、、 今回も、今も活躍する文豪や懐かしの鉄道ミステリ作家が紡ぐトリックと謎解き……その妙が存分に楽しめる一冊。 いやぁー さすが選び抜かれた昭和鉄道ミステリの5篇… どの作品も面白かった! 特に面白かったのは、中篇で西村京太郎の『「雷鳥九号」殺人事件』でしたね。 大阪発金沢行の下り特急雷鳥9号が北陸トンネルを抜けて福井駅に着くころ、トイレで銃殺死体が見つかった……車中で美人の女性客に話しかけていた中年男だと、車掌長の久木が気付き、福井県警の井手警部らは消えた女を九頭竜湖岸の旅館で発見! その女・三浦由美子は完全黙秘を貫いていたが、凶器の拳銃が線路脇に捨てられているのも発見され、被害者の羽田真一郎は金の投機詐欺で多くの人から恨まれていたこともわかり、三浦が復讐のために殺したと思われたが、あまりにもスムーズに進む捜査と裁判に、十津川警部たちは懸念を覚えた、、、 状況証拠は揃っており、有罪判決に自信を持つ捜査陣だったが、裁判中に別な殺害事件で同じ拳銃が使用されたことが判明……2つの殺人事件の現場は福井県走行中の列車内と石川県の空家と離れており、凶器が同一であると証明されてしまったがゆえに共犯者がいたとしても犯行が不可能という謎が魅力的でしたね。 その他では、、、 数々の紀行を手掛ける一方で、鉄道ファンとしても知られる宮脇俊三の作品で、不倫相手の殺害を決意した男の犯罪小説風の顛末を描き、犯罪工作のイチバンの不確定要素はほかならぬ実行犯自身の理性という展開が印象的な『「殺意の風景」隆起海岸の巻“鵜ノ巣断崖”』と、俗物議員が自分は何もしていないのにうまく殺意を回避してしまうとぼけた風味が際立つ『「殺意の風景」石油コンビナートの巻“徳山”』、 ノンポリ学生の朝田申六が西側の大国A国の要人を列車ごと爆殺するテロ計画を練り上げ、特別仕立ての下り新幹線で東京から移動する標的に対し、手製の時限爆弾による暗殺計画を企てるが……皮肉な結末が印象的な森村誠一の『浜名湖東方十五キロの地点』、 が好みでしたね……愉しめました。

Posted by ブクログ

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