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〈問い〉から始めるアート思考 光文社新書1174
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2021/12/14 |
| JAN | 9784334045814 |
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〈問い〉から始めるアート思考
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商品レビュー
3.7
20件のお客様レビュー
・アートは社会に問いかけながら、その未来を作り出す。 ・アートは見る人に問いを与える。 ・アーティストが問いを発しているのは、人間の感覚と意識を拡張したいから。 ・アートは社会に向けられた「問い」とアーティストの「作りたいから作る」という意思が不可欠。 クライアントワークだ...
・アートは社会に問いかけながら、その未来を作り出す。 ・アートは見る人に問いを与える。 ・アーティストが問いを発しているのは、人間の感覚と意識を拡張したいから。 ・アートは社会に向けられた「問い」とアーティストの「作りたいから作る」という意思が不可欠。 クライアントワークだとそれらが不自由。 ・アーティストが直接的な表現をしないのは、普遍性を求めるから。きわめて本質的な「問い」を間接的に鋭く投げかけ、鑑賞者がこれまで思いもしなかったことを思わせる。その「問い」が急進的であれば、誰も傷つけられることはなく、どのような鑑賞者でもその問いを感じ取れるようになり、頭のなかにある意識の壁を乗り越えていけるようになる。 ・社会のなかで問いが生まれるときも、まず言語的でない状況がある。 ・アートからはゲームチェンジのやり方が学べる。アートは社会的な問題をいち早く感じ取り、その既成の価値観を社会のなかで最初に揺さぶろうとする。そこに次の時代に関わるヒントを得ることができる。
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・ビジネスシーンで「アート思考」という言葉をよく耳にするようになりました。アート思考の意味と話題になっている背景を学ぶ為、本書に触れました。著者の吉井仁美さん曰く「アート思考とは現代の社会に対して問いを投げること」。自分は「問いを立てる力」が弱いと感じる場面が多かったので、本書冒...
・ビジネスシーンで「アート思考」という言葉をよく耳にするようになりました。アート思考の意味と話題になっている背景を学ぶ為、本書に触れました。著者の吉井仁美さん曰く「アート思考とは現代の社会に対して問いを投げること」。自分は「問いを立てる力」が弱いと感じる場面が多かったので、本書冒頭からアート思考の重要性が腹落ちしました。 ・生成AIが社会に実装されて、問題解決のプロセスが格段に効率化したなかで、「そもそも問題は何か」と問う力が重視されていると感じていたので、アート思考について学ぶことが出来て良かったですです。本を通じて「問う力」は養えると強く思いますが、本は著者が問題を投げかけてくれるので、読者サイドで問題提起するプロセスで抜け落ちてしまうことが多いのでは無いかと思います。一方で、美術作品は言語表現では無いことが多いので、自分で作品を観て、作品のメッセージを掴むプロセスを経ることで「問う力」が養われると理解しました。これまで美術館に足を運ぶのが億劫で、あまり美術作品に触れてこなかったですが、本書を通じてアート鑑賞の扉を少し叩けた気がします。
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アート思考とはそもそも何か、それは問いかけることであるというのが筆者のご意見。アートにずっと携わってこられた方だけに、アートが身近であるがために、アート思考という意味を測りかねた上で、それでも定義するならばという感じだろうか。問いを作り、そこにアートの力で返していく。 バンクシー...
アート思考とはそもそも何か、それは問いかけることであるというのが筆者のご意見。アートにずっと携わってこられた方だけに、アートが身近であるがために、アート思考という意味を測りかねた上で、それでも定義するならばという感じだろうか。問いを作り、そこにアートの力で返していく。 バンクシーをやや否定していて、デジタルアートのビープルが画期的だとしているあたりも、少し先鋭的なものを取り込む意思があり、アートの世界が変わっていくのをまさに感じられている。 バンクシーも、ある種のバイオアートも、だんだんと進化しているアートの世界を表していて、新しいアートが誕生していく。これを、支えているのが社会であり、価値をしっかり守っていく必要があると気が付かされる。 逆に、価値を失ったのは例えば、音楽はサブスクによって、記憶する必要がなくなった。これはアートの側面からすると大きな損失であったと。基本的に、アートを物質的価値から離れて、ある種の問いから、その答えの一つとして見ていくことで、真髄を垣間みれるよねという本書の考え方は、現代アートそのものであり、また生きていく上での栄養でもあるんだなと思った。 アートを鑑賞するということは、アーティストが投げかける、しかも婉曲的に、シニカルに、コミカルに表現された問いとそのアーティストならではの解、そして自分自身に湧き起こってくる自分なりの解。アートに触れ、問に触れることで、常識を疑い、角度の異なるアプローチで問いを作る力を身につけることができる。この贅沢な時間をちょっとでも、味わえるといいなと思う。バスキアとソニーのウォークマン、バンクシーとアップル、ここを結びつけて、革新的な商品が出る前に、アートが先に行くという。ちょっと強引かなという気もするけれど、アートを愛してやまない筆者のある種の期待と理想でもあるように思えた。現実はそんなに甘くもないんだろうけれど、新しいアイデアと革新は、こうしたアートがもつ問いの力によるものと説いてくれているようだ。
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