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猫のエルは 講談社文庫
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猫のエルは 講談社文庫

町田康(著者)

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猫のエルは 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2021/12/15
JAN 9784065262481

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商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

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2024/06/08

猫のことをよく知っていてとても愛してる人が書いたんだなとほっこりする短編小説。 特に動物会議のやつは面白くて思わず読みながら笑ってしまう話でした。

Posted by ブクログ

2023/07/09

初読み・町田康作品。ヒグチユウコ先生による装丁に惹かれて衝動ジャケ買い。 町田康先生といえばパンクロッカー出身というイメージがあったので、とりあえず作詞を氏が手掛けたアルバム「メシ喰うな!」に収録されている曲の詞を読んでみたところ…なにこれ、凄いな。言ってること自体は強硬でヤン...

初読み・町田康作品。ヒグチユウコ先生による装丁に惹かれて衝動ジャケ買い。 町田康先生といえばパンクロッカー出身というイメージがあったので、とりあえず作詞を氏が手掛けたアルバム「メシ喰うな!」に収録されている曲の詞を読んでみたところ…なにこれ、凄いな。言ってること自体は強硬でヤンチャそうなんだけども何だかのどかというか、使われている言葉そのもののテンポが良くてスルスルいけちゃう口。 この『猫のエルは』はそこに輪をかけて猫ないし様々な動物達を登場人物に据えた擬人化小説であり、収録作5話全ておとぎ話のような読み口(表題作〈猫のエルは〉は詩)。人間は一応登場するのだが〈ココア〉では徹底的にこき下ろされているし〈とりあえずこのままいこう〉では脇役でしかないし〈諧和会議〉に至っては滅亡済み。 どの話もすっとぼけたような会話と地の文が飄々と捉え所に欠けるが、猫をはじめとする動物達への愛とリスペクトに溢れた、そんな一品でありました。特徴的で癖になる文体であるのは間違いない。 ヒグチユウコ先生による挿画・扉絵は文句なしに可愛くて美麗。〈ココア〉の扉絵で猫が持ってる楕円形のモノが初見は何だか分かりませんでした。 いやわからないですって。 1刷 2023.7.9

Posted by ブクログ

2023/05/31

猫にまつわる物語たち。 いろんな童話の登場人物が出てくる話は面白かった。 ヒグチユウコさんの挿絵も綺麗で素敵。

Posted by ブクログ

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