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世界史のなかの東南アジア(上) 歴史を変える交差路
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世界史のなかの東南アジア(上) 歴史を変える交差路

アンソニー・リード(著者), 青山和佳(訳者), 今村真央(訳者), 蓮田隆志(訳者), 太田淳(監訳), 長田紀之(監訳)

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世界史のなかの東南アジア(上) 歴史を変える交差路

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 名古屋大学出版会
発売年月日 2021/12/13
JAN 9784815810511

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2022/01/27

第1章 熱帯湿潤地域の人びと      穏やかな気候、危険な環境      森と水と人びと      人口が少ないのに多様なのはなぜか?      農業と近代語族      稲作革命と人口の集中      国家と社会の農業基盤      食と衣      女と男      中国で...

第1章 熱帯湿潤地域の人びと      穏やかな気候、危険な環境      森と水と人びと      人口が少ないのに多様なのはなぜか?      農業と近代語族      稲作革命と人口の集中      国家と社会の農業基盤      食と衣      女と男      中国でもなく、インドでもなく 第2章 風下の地のブッダとシヴァ      インド的国家をめぐる論争      青銅、鉄、土器      仏教徒世界とサンスクリット化     「憲章の時代」のシヴァとナガラ 900-1300年      玄関口としてのヌグリ —— オーストロネシア系の諸港市      大越と中国との国境      国家に属さない大多数の人びと      13-14世紀の危機 第3章 貿易とネットワーク      陸路と海路      生産の特化      アジア海域市場の統合      オーストロネシア系とインド系の開拓者たち      東アジアの貿易システム 1280-1500年      イスラームのネットワーク      ヨーロッパ人の参入 第4章 都市の発展と世界市場向けの生産 1490-1640年      東南アジアの「商業の時代」      世界市場向けの作物      船と商人      イノベーションの中心としての都市      貿易、銃、新種の国家      アジアの商業組織 第5章 宗教革命と近世 1350-1630年      東南アジア型信仰      上座部仏教コスモポリスと大陸部の国家形成      イスラームのさまざまな始まり —— 商人と神秘主義者      最初の世界戦争と分極化の連鎖 1530-1610年      競合する普遍主義      多元性、宗教の境界、そして「高地の野蛮人」 第6章 アジアとヨーロッパの邂逅 1509-1688年      欧華都市      文化的媒介者としての女性      文化的混淆      イスラームの「発見の時代」      東南アジアの啓蒙主義 —— マカッサルとアユタヤー      近世的形態としての銃砲国家 第7章 17世紀の危機      大分岐論争      長距離貿易の衰退      グローバルな気候変動と局地的危機      危機の政治的帰結 第8章 民俗語的(ヴァナキュラー)アイデンティティ 1660-1820年      18世紀の文化的凝集      シンクレティズムと現地化      宮廷・寺院・村落における表演      歴史・神話・アイデンティティ      凝集とその限界 第9章 中国語化した世界の拡大      大越の15世紀革命      ベト人の拡張 —— 南進      広南国南辺の多元的フロンティア      大国化する阮朝ベトナム     「華人の世紀」と商業の拡大 1740-1840年      南方の経済フロンティアの中国人たち 第10章 熱帯プランテーションへの道 1780-1900年      胡椒とコーヒー      必需農産物の商業化      新たな独占 —— アヘンとタバコ      ジャワにおける強制された植民地農業      プランテーションとアシエンダ      大陸部三大デルタの経済圏 —— 米の単一作物生産      植民地化前後の成長の比較 第11章 自律性の退潮と最後の抵抗 1820-1910年      シャム ——「文明」化による生き残り      コンバウン朝ビルマ —— 悲運の近代化      阮朝ベトナム —— 儒教原理主義の高揚     「保護」されるヌグリ      スマトラのムスリム —— イスラームという代案      バリの黙示録      東部インドネシアの島々 —— 動き回る「ビッグマン」たち      最後まで国家を逃れる人びと  訳 注

Posted by ブクログ

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