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宿題をめぐる神話 教育改革への智恵と勇気を持つために
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 丸善プラネット/丸善出版 |
発売年月日 | 2021/12/03 |
JAN | 9784863455016 |
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宿題をめぐる神話
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商品レビュー
3
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトル通り、宿題に対する筆者の考え(基本的には批判)が書かれていた。本書は批判200P、提案30P、両方のまとめ(訳者解説)が15Pほどで構成されている。正直、最後の15Pだけを読んでも本書の概要は理解できる。 ○宿題に対する批判的意見 ・効果的だというデータがない。 ・子どもは「やらされている」(受け身的) ・嫌々やっても身につかない。学習意欲↓ ・できる子→やる意味がない ・できない子→時間がかかり負担大 ・慣習化しており、あることに疑いがない。 どの意見も共感できる部分はあるが、やはり宿題があるのが当たり前であるので、「宿題をなくしても大丈夫か」という不安は拭えない。 ましてや現在は、「宿題がない=家でゲームする時間が増える」という子どもも多くいることが予想される。宿題をなくすことで、家族との関わりが増えたり自分の興味あることを学んだりする時間が増えるなら、宿題をなくすことにも積極的になりそうだが、個人的にはその効果はあまり期待できない… そこで訳者解説の5日本の状況と本書の意義に挙げられている「自学自習」に重きを置いた活動を進めていくことには賛成である。(ある意味これも宿題の一つともいえるが) 現在、日本では漢字ドリルや計算ドリルなど、新しい学習内容を確認するための教材を扱っている学校がほとんどだと思う。そのドリルを「ただやらせる」のではなく、「何のためにやるのか」を子どもと共有(かつ納得)し、なるべく子どもが自分に合ったペースで進めていけるように手立てを考えることが大切。 子どもが「自分が決めてやっている」という当事者意識・主体性をもたせることが教師の役割ともいえると考える。 …何事にも共通するのは、目的意識を持たせるために「教師の語り」が大切だということ。その「語りの力」を高めていきたい。
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宿題についての真実 「子ども時代を逃してしまう」: 宿題の分量 宿題の影響 宿題の捉え方 宿題は学習を向上させるのかー証拠を見直す: 研究の限界 注意すべき結果 追加的な研究 宿題は学業以外の力にメリットがあるか: 証拠を探して 論理を再考する 価値を再考する (証拠がどう...
宿題についての真実 「子ども時代を逃してしまう」: 宿題の分量 宿題の影響 宿題の捉え方 宿題は学習を向上させるのかー証拠を見直す: 研究の限界 注意すべき結果 追加的な研究 宿題は学業以外の力にメリットがあるか: 証拠を探して 論理を再考する 価値を再考する (証拠がどうであれ)宿題がなくならない6つの理由 「研究によれば……」本当にそうだろうか: データを疑うこと 研究者が誤解を与えるとき 「結果」対「結論」 問われることのない質問: 宿題を受け入れる 学ぶことについて学んでいないこと: 時間 練習 学習者の視点 「厳しい基準」の流行が家庭を襲う: 死に至る厳格さ 宿題の役割 一連の想定 勝つことと学ぶこと それに慣れた方がよい: 小人閑居して: 正気を取り戻す 宿題再考: 初期状態を見直す 宿題の分量 宿題の質 選択 変化を引き起こす: 立場を明らかにする 考え方を変える 訳者解説: アメリカでの議論の経緯 「宿題の指針」について 本書の概要 日本の状況と本書の意義
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