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チンギス紀(十二) 不羈
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チンギス紀(十二) 不羈

北方謙三(著者)

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チンギス紀(十二) 不羈

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2021/11/26
JAN 9784087717730

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チンギス紀(十二)

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商品レビュー

3.7

19件のお客様レビュー

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2024/05/27

第十二巻。 金国に侵攻中のチンギスは、一旦軍を国境付近のダライ・ノールまで退げます。 その間、金国の将軍・完顔遠理は騎馬隊を整え、若き文官・耶律楚材はモンゴル軍の兵站を切ることに注力。 そんな中、モンゴル国の西方にある〈鎮海城〉が西遼の部族たちからの襲撃を受けてしまい・・。 ...

第十二巻。 金国に侵攻中のチンギスは、一旦軍を国境付近のダライ・ノールまで退げます。 その間、金国の将軍・完顔遠理は騎馬隊を整え、若き文官・耶律楚材はモンゴル軍の兵站を切ることに注力。 そんな中、モンゴル国の西方にある〈鎮海城〉が西遼の部族たちからの襲撃を受けてしまい・・。 前巻のレビューで、金国との戦いは“ここからが本番”と書かせて頂いたのですが、蓋を開けてみると完顔遠理はチンギスご本人に斬られて重傷を負い、金国の帝が逃亡してしまった事で燕京が陥落し、意外とあっさりと決着がついてしまいました。 ただ、モンゴル軍が金国側に兵力を割かれているのを見越したように、西方の大兵站拠点〈鎮海城〉が襲われてしまうという事態に。 以前にも(第七巻)戦闘要員がいないアウラガを急襲されたことがありましたが、今回もまさにこのパターンですね。 そしてこのピンチをダイルが命を張って死守してくれたのですが、今回の襲撃でダイルと狗眼のヤクという、長い間チンギスの情報網を担ってくれていた二人が逝ってしまいました。 さらに、海門塞で充実したセカンドライフを送っていた、チンギスのかつての宿敵・タルグダイも賊徒と戦って死んでしまったし、元メルキト族の長で森に住んでいたトクトアもいつの間にか亡くなっていて、その森の住まいはアインガに引き継がれていました。 このように“テムジン時代”の歴戦のキャラ達が、どんどんいなくなってしまう代わりに、次世代を担う若者たちが続々登場しておりまして、例えばチンギスの孫(そう、孫ですよ!)・ヤルダムも才気あふれる若者に育っていたりと、すっかり世代交代というか時代の流れを感じた巻でしたね。 さて、領土が広がりすぎて、四方に敵を抱えている状態ともいえるモンゴル国ですが、周辺国の動きが気になるところです。 個人的には、“一旦離れたけど復縁しつつあるカップル”みたいになっている(笑)、ホラズム国のジャラールッディーン皇子とマルガーシの動向に注目しております~。

Posted by ブクログ

2024/02/20

金国との戦が小休止し、つかの間の些事を書き連ねたような、またも万華鏡の光景のみが印象づけられる一巻。次につながるエピソードがないのが不満です。

Posted by ブクログ

2024/02/01

金を降伏させ、皇帝の娘とかを迎えてオルドきたー、という感じ。一方のラシャーンだが、相方のタルグタイが死んでしまい意気消沈するが、もうひと濡れ場ほしいところ。

Posted by ブクログ

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