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それでも空は青い 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2021/11/20 |
| JAN | 9784041115305 |

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それでも空は青い
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荻原浩さんの短編集 ユーモアの強いもの、社会性のあるもの、 少しビターで残酷なものまで幅がある。 けれど、一貫して、 何かが欠けていても、 何かを失っていても、空は青い 「スピードキング」 恵まれた体躯と高い意識を持つ高校の同級生。 彼はプロ野球の道へと進んでいった。 その生...
荻原浩さんの短編集 ユーモアの強いもの、社会性のあるもの、 少しビターで残酷なものまで幅がある。 けれど、一貫して、 何かが欠けていても、 何かを失っていても、空は青い 「スピードキング」 恵まれた体躯と高い意識を持つ高校の同級生。 彼はプロ野球の道へと進んでいった。 その生き方を間近で見ながら、 そこへ行くことのできなかった「普通の男」の人生が語られる。 才能の差、進む道の分岐、 置いていかれた側の時間。 その中で 交差した一時。 「妖精たちの時間」 40歳を前にした同窓会。 私はいろんな事情で出席したことはないけれど。 中高が同じ友人、だったと思っている 人生で知り合った中でもトップクラスの美人。 その彼女が自殺していたと知ったときの動揺を、思い出した。 18歳やそこらでも、人はもう、いろんなことを隠しながら生きてるのか 「あなたによく似た機械」 凪良さんの「イチゴショート」風に言うなら 記憶が薄かった俺氏の嫁の覚醒。 辛いけど、記憶は生きてるから。 「僕と彼女と牛男のレシピ」 歳上で子どもを持つ看護師。 彼女と付き合いたい、家族になりたい そんな男子の奮戦記 「君を守るために、」 彼女を守る亡霊と、 大人しいストーカー。 「ダブルトラブルギャンブル」 一卵性双生児に起こりそうな、あれやこれや。 私はラスト、 「あちらも双子だった」というオチを予測していたけれど、外した。 「人生はパイナップル」 戦時中の台湾で野球をしていた祖父と、 おとなしめな孫。 ふたりのあいだで交わされる、 心象のキャッチボール。
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あらすじから想像していた内容と全然違った『あなたとよく似た機械』が一番印象に残る。タイトルと装丁からほっこりした話ばかりの短編集と思っていたが、荻原さんらしい?様々な展開の話が詰まっていた。逆にほっこりして終わると、こんな短編もあるのかと思ってしまう。『君を守るために、』の終始...
あらすじから想像していた内容と全然違った『あなたとよく似た機械』が一番印象に残る。タイトルと装丁からほっこりした話ばかりの短編集と思っていたが、荻原さんらしい?様々な展開の話が詰まっていた。逆にほっこりして終わると、こんな短編もあるのかと思ってしまう。『君を守るために、』の終始気持ち悪い雰囲気や、『妖精たちの時間』の少し惨めな主人公など、良い話もあるのに少し捻くれた話の印象が強い。次は長編を読みたい。
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よくここまでいろんな幅の小説が書けるなぁと感心してしまった。しかも読後感がなんだかどれも心に入り込んでくる、というか。 内容的にはそうでもないのになんだか後ろを向いていた自分の気持ちを前に向かせてくれるような作品達であった。 文庫版の最後の中江有里さんの解説がまさに言い当てていて...
よくここまでいろんな幅の小説が書けるなぁと感心してしまった。しかも読後感がなんだかどれも心に入り込んでくる、というか。 内容的にはそうでもないのになんだか後ろを向いていた自分の気持ちを前に向かせてくれるような作品達であった。 文庫版の最後の中江有里さんの解説がまさに言い当てていて、小説読み終えて後に解説読んで、ウンウンと何度も頷いてしまった。
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