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こうして誰もいなくなった 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/11/20 |
JAN | 9784041115213 |
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3.5
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有栖川有栖の中短篇小説集『こうして誰もいなくなった』を読みました。 有栖川有栖の作品は先日読んだ『カナダ金貨の謎』以来ですね。 -----story------------- ジャンルを超えた驚きがここにある!ファン必読の短編集。 仮想通貨で成功した若き大富豪に招待された10...
有栖川有栖の中短篇小説集『こうして誰もいなくなった』を読みました。 有栖川有栖の作品は先日読んだ『カナダ金貨の謎』以来ですね。 -----story------------- ジャンルを超えた驚きがここにある!ファン必読の短編集。 仮想通貨で成功した若き大富豪に招待された10名の男女が、"海賊島"で巻き込まれる不気味な連続殺人事件――クリスティの名作を大胆に再解釈した表題作をはじめ、書店店長の名推理が痛快な「本と謎の日々」、肥大化した男の欲望と巨大生物の暴挙に恐怖する「怪獣の夢」、遊び心に満ちたタイポグラフィが楽しい「線路の国のアリス」など多彩な14篇を収録。 ジャンルを超越した物語世界の魅力を堪能できる、唯一無二の作品集! ----------------------- ファンタジー色の強い作品からホラータッチの作品、本格ミステリまで、ジャンルを超えたノンシリーズ物の中短篇を14篇を収録して2019年(平成31年)に刊行された作品です。 ■前口上 ■館の一夜 ■線路の国のアリス ■名探偵Q氏のオフ ■まぶしい名前 ■妖術師 ■怪獣の夢 ■劇的な幕切れ ■出口を探して ■未来人F ■盗まれた恋文 ■本と謎の日々 ■謎のアナウンス ■矢 ■こうして誰もなくなった ■あとがき ■文庫版あとがき ■解説 千街晶之 孤島に招かれた10人の男女、死刑宣告から始まる連続殺人――有栖川有栖があの名作『そして誰もいなくなった』を再解釈し、大胆かつ驚きに満ちたミステリにしあげた表題作を始め、名作揃いの豪華な短編集! ジャンルを超えた中短篇が14篇が収録されているので玉石混合……好みの作品ばかりではありませんでしたが、そんな中でイチバン印象に残ったのは、表題作でアガサ・クリスティの名作ミステリ『そして誰もいなくなった』へのオマージュとも思える『こうして誰もなくなった』かな、、、 デンスケと名乗る謎の大富豪から海賊島に招待された男女が、ディナーの席で各自の過去の罪状を暴露され、「判決は全員死刑。命をもって罪を償ってもらいます」と宣言され、1人ずつ殺されていく……まさに現代版の『そして誰もいなくなった』という印象でしたね。 その他では、 ホラー的な展開から、ミステリ風コントのようなオチが付いており、NHK-FMの『クロスオーバーイレブン』用に描かれた『館の一夜』、 ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』のパスティーシュ で、鉄道とアリスがコラボレーションしたファンタジー作品『線路の国のアリス』、 服毒自殺を図るために出会った2人の男女……決行のその日、大地震が発生したことにより大きく運命が変わってしまう『劇的な幕切れ』、 江戸川乱歩の少年探偵団シリーズのパスティーシュ で、明智小五郎が活躍する『未来人F』、 かな……好みの作品が半分くらいでしたね。
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多彩な話を収録。 個人的には表題作の「こうして誰もいなくなった」と「館の一夜」がお気に入りになりました。
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長さもテーマも様々な中短篇集。 やはり表題作の「こうして誰もいなくなった」が一番面白い。クリスティの超有名作を有栖川先生はどう取り入れてアレンジするのかが興味深かった。 「妖術師」の微かなホラーとそれに対する甘美さ、乱歩オマージュの「未来人F」と、本屋好きならワクワクしてしまう「...
長さもテーマも様々な中短篇集。 やはり表題作の「こうして誰もいなくなった」が一番面白い。クリスティの超有名作を有栖川先生はどう取り入れてアレンジするのかが興味深かった。 「妖術師」の微かなホラーとそれに対する甘美さ、乱歩オマージュの「未来人F」と、本屋好きならワクワクしてしまう「本と謎の日々」が面白かった。 「矢」はこんな自由な表現もありなんだなと、視覚的に面白い。
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